2017年6月28日水曜日

■意識障害のある患者の輸液管理のポイント

・看護師の間で連携を取り、患者の症状の変化や針の刺入部、輸液ラインに異常がないか観察をこまめに行う。

・自己抜針の予防として、輸液ラインはパジャマの下を這わせる。

・点滴スタンドが患者の視界に入らないように頭側に置く。

・ベッドからの転落防止のため、必ずベッド柵を上げる。

・危険行動が見られる場合、センサーを取り付ける。



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2017年6月27日火曜日

■高齢患者の輸液管理のポイント

・高齢者では、知覚感覚の低下によって血管外に漏れていても痛みを訴えない場合や、医療者に遠慮して異常を感じても訴えない場合がある。このため観察を十分に行う。

・輸液側の腕の動かしてよい可動域を説明する。

・ベッドから立ち上がる際や点滴スタンドを持って歩行する際の転倒予防のため、トイレなどの移動前には必ずナースコールを押すよう説明する。

・移動時に輸液ラインが足に絡まないようにラインの長さを調節する。

・衛生面から、輸液ラインが膝より低い位置にならないようにする。



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2017年6月26日月曜日

■シリンジポンプ使用時の留意点

・ポンプ用の架台が付いた点滴スタンドを使用する。

・シリンジポンプは臥床している患者の心臓位置より高くしない。

・複数台のシリンジポンプを使用する場合は、できるだけ落差を少なくする。

・シリンジポンプを使用している場合、他の輸液製剤の投与には、すべて輸液ポンプを使用する。

・輸液ラインを接続する前に早送りをする(シリンジのフランジとスリットの隙間、シリンジの押し子とスライダーの隙間をなくすため)



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2017年6月25日日曜日

■輸液ポンプ使用時の訪室時の観察ポイント

・薬液の減り具合は正常か!?

・指定の輸液セットであるか!?

・ライン内に気泡や血液の逆流がないか!?

・液漏れはないか!?

・動作インジケータが緑色に点滅しているか!?

AC電源で作動しているか!?

・滴下検出ランプの点滅の有無は!?

・滴下の具合は正しいか!?

・滴下センサーは水平で正しい位置に装着されているか!?

・輸液ポンプの設定は正しいか!?

・クレンメは全開で、輸液ポンプよりも低い位置にあるか!?

・ラインの接続部に緩みはないか!?

・穿刺部位周辺に異常は見られないか!?

・輸液ラインが床や膝位より下位に垂れ下がっていないか!?



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■クレンメを輸液ポンプより下方に取り付ける理由は!?

・閉塞の原因を取り除いた時の一時的な薬液過大注入を防ぐことができるため。

・気泡混入警報発生時にクレンメを閉じて滴下筒へ気泡を逃すことができるため。

・上方でクレンメをクランプした場合、閉塞してもアラームが鳴らないため。



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