≪空気感染予防策≫
・空気を共有することで感染が伝播する疾患:麻疹、水痘、結核など
・感染症が疑われる段階で感染対策を実施
・対応策
陰圧の個室管理
医療従事者はN95マスクを着用
≪飛沫感染予防策≫
・飛沫感染予防策が適応になる疾患:ムンプス、風疹、インフルエンザ、百日咳 など
・対応策
原則として個室隔離(陰圧の必要なし)
医療従事者はサージカルマスクを着用
≪接触感染予防策≫
・接触感染予防策が適応になる疾患:多剤耐性菌、ノロウイルス、疥癬、ロタウイルス、Clostridium difficile感染など
・対応策
原則として個室隔離(陰圧の必要なし)
手指衛生、手袋、防護用具、患者使用器具(血圧計、体温計、聴診器など患者に接する器具)専用または患者使用後と他の患者使用前に消毒
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2013年12月1日日曜日
2013年11月28日木曜日
■20%イントラリポス100mlの熱量(カロリー)の計算の仕方は!?
脂肪は1gが燃焼すると9kcalの熱量を発生します。
20%イントラリポス100ml、添付文書には熱量約200kcalと記載されています。
20%イントラリポス100mlの脂肪の量は、100×0.2と計算すると⇒20gとなります。
脂肪20g×9kcal/g⇒180kcal
添付文書に記載されている熱量と合わない!?
実は、脂肪はそのまま投与することができないので、界面活性剤を使って乳化させる必要があるのです。
そのために用いられる卵黄レシチン、また浸透圧調整のために加えられているグリセリンのカロリーを計算する必要があります。
卵黄レシチン:1.2g⇒1.2g×9kcal/g=10.8kcal
濃グリセリン:2.2g⇒2.2g×4kcal/g=8.8kcal
総熱量⇒180kcal+10.8kcal+8.8kcal=199.6kcal⇒約200kcal
≪関連記事≫
■脂肪乳剤は、基本末梢投与です。
■イントラリポス保険請求切られました!!
■脂肪乳剤投与の役割
20%イントラリポス100ml、添付文書には熱量約200kcalと記載されています。
20%イントラリポス100mlの脂肪の量は、100×0.2と計算すると⇒20gとなります。
脂肪20g×9kcal/g⇒180kcal
添付文書に記載されている熱量と合わない!?
実は、脂肪はそのまま投与することができないので、界面活性剤を使って乳化させる必要があるのです。
そのために用いられる卵黄レシチン、また浸透圧調整のために加えられているグリセリンのカロリーを計算する必要があります。
※20%イントラリポス100mlの熱量は!?
精製大豆油:20g⇒20g×9kcal/g=180kcal卵黄レシチン:1.2g⇒1.2g×9kcal/g=10.8kcal
濃グリセリン:2.2g⇒2.2g×4kcal/g=8.8kcal
総熱量⇒180kcal+10.8kcal+8.8kcal=199.6kcal⇒約200kcal
≪関連記事≫
■脂肪乳剤は、基本末梢投与です。
■イントラリポス保険請求切られました!!
■脂肪乳剤投与の役割
2013年11月27日水曜日
■ステロイド外用剤(軟膏)の局所および全身性影響の強さの比較
≪局所性影響≫
デルモベート>トプシム>ジフラール>リンデロンDP>アンテベート>マイザー>パンデル>フルメタ>メサデルム>ビスダーム>ボアラ>エクラー>フルコート>リンデロンV>プロパデルム>ケナコルトA>ロコイド>アルメタ>ネリゾナ>リドメックス>キンダベート
≪全身性影響≫
デルモベート>リンデロンDP>トプシム>フルメタ>ジフラール>アンテベート>マイザー>ネリゾナ>メサデルム>リンデロンV>ビスダーム>エクラー>ボアラ>フルコート>ケナコルトA>リドメックス>パンデル>プロパデルム>ロコイド>キンダベート>アルメタ
≪関連記事≫
■ランサップ400とランサップ800の使い分けは!?
■アルロイドGを服用した後、水などをすぐに飲んでもいいのか!?
■PPI(プロトンポンプ阻害薬)vsH2ブロッカー(H2受容体拮抗薬) 比較
■胃薬っていっぱいあるけど、何が違うの!?
■胃全摘患者にビスフォスホネート製剤って投与可能なの!?
デルモベート>トプシム>ジフラール>リンデロンDP>アンテベート>マイザー>パンデル>フルメタ>メサデルム>ビスダーム>ボアラ>エクラー>フルコート>リンデロンV>プロパデルム>ケナコルトA>ロコイド>アルメタ>ネリゾナ>リドメックス>キンダベート
≪全身性影響≫
デルモベート>リンデロンDP>トプシム>フルメタ>ジフラール>アンテベート>マイザー>ネリゾナ>メサデルム>リンデロンV>ビスダーム>エクラー>ボアラ>フルコート>ケナコルトA>リドメックス>パンデル>プロパデルム>ロコイド>キンダベート>アルメタ
≪関連記事≫
■ランサップ400とランサップ800の使い分けは!?
■アルロイドGを服用した後、水などをすぐに飲んでもいいのか!?
■PPI(プロトンポンプ阻害薬)vsH2ブロッカー(H2受容体拮抗薬) 比較
■胃薬っていっぱいあるけど、何が違うの!?
■胃全摘患者にビスフォスホネート製剤って投与可能なの!?
2013年11月26日火曜日
■アトピー性皮膚炎でのステロイド外用剤の強さの選択
■アトピー性皮膚炎でのステロイド外用剤の強さの選択
※目安である。
顔・頚部⇒weak
体幹部・四肢⇒weak・mild
顔・頚部⇒weak・mild
体幹部・四肢⇒mild
苔癬化病巣⇒mild・strong
顔・頚部⇒weak・mild
体幹部・四肢⇒strong
苔癬化病巣⇒strong ・very strong
顔・頚部⇒weak・mild
体幹部・四肢⇒strong
苔癬化病巣⇒strong ・very strong
■ステロイド外用剤の種類
【Ⅰ群:strongest】
・デルモベート
・ジフラール
・ダイアコート
【Ⅱ群:very strong】
・フルメタ
・アンテベート
・トプシム
・リンデロンDP
・マイザー
・ネリゾナ
・パンデル
・ボアラ
・リンデロンV
・プロパデルム
・フルコート
・ケナコルトA
・アルメタ
・キンダベート
・ロコイド
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※目安である。
【乳幼児】
頭⇒weak・mild顔・頚部⇒weak
体幹部・四肢⇒weak・mild
【小児】
頭⇒mild・strong顔・頚部⇒weak・mild
体幹部・四肢⇒mild
苔癬化病巣⇒mild・strong
【思春期】
頭⇒strong顔・頚部⇒weak・mild
体幹部・四肢⇒strong
苔癬化病巣⇒strong ・very strong
【成人】
頭⇒strong顔・頚部⇒weak・mild
体幹部・四肢⇒strong
苔癬化病巣⇒strong ・very strong
■ステロイド外用剤の種類
【Ⅰ群:strongest】
・デルモベート
・ジフラール
・ダイアコート
【Ⅱ群:very strong】
・フルメタ
・アンテベート
・トプシム
・リンデロンDP
・マイザー
・ネリゾナ
・パンデル
【Ⅲ群:strong】
・メサデルム・ボアラ
・リンデロンV
・プロパデルム
・フルコート
【Ⅳ群:mild】
・リドメックス・ケナコルトA
・アルメタ
・キンダベート
・ロコイド
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2013年11月25日月曜日
■ステロイド外用剤の種類
【Ⅰ群:strongest】
・デルモベート
・ジフラール
・ダイアコート
【Ⅱ群:very strong】
・フルメタ
・アンテベート
・トプシム
・リンデロンDP
・マイザー
・ネリゾナ
・パンデル
・ボアラ
・リンデロンV
・プロパデルム
・フルコート
・ケナコルトA
・アルメタ
・キンダベート
・ロコイド
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・デルモベート
・ジフラール
・ダイアコート
【Ⅱ群:very strong】
・フルメタ
・アンテベート
・トプシム
・リンデロンDP
・マイザー
・ネリゾナ
・パンデル
【Ⅲ群:strong】
・メサデルム・ボアラ
・リンデロンV
・プロパデルム
・フルコート
【Ⅳ群:mild】
・リドメックス・ケナコルトA
・アルメタ
・キンダベート
・ロコイド
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