【α1受容体遮断薬】
前立腺部平滑筋を弛緩させ、尿道抵抗を軽減させることにより、交感神経系の機能亢進で誘発した機能的閉塞を除去する。
▼第1世代
ミニプレス・ハイトラシン・エブランチル
・α1受容体非選択性
・降圧薬としても使用される⇒血圧変動に注意
▼第2世代
ハルナール・フリバス・ユリーフ
・α1A、α1D受容体選択性
・血圧への影響が少ない
【抗アンドロゲン薬・5α還元酵素阻害薬】
プロスタール・アボルブ前立腺そのものによる機械的圧迫を抑制する。
・前立腺容量の縮小作用がある。
・遅効性であり、充分な効果発現まで4~8週かかる。
【植物エキス薬】
エビプロスタット・セルニルトン炎症の除去作用。
・自覚症状の軽減に使用される。
・前立腺容量の縮小効果はない。
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