現在使われているワクチンには病原性を弱めた生ワクチンと、病原性を失くした不活性化ワクチンがありますが、日本ではインフルエンザワクチンは皮下注射による不活性化ワクチンを利用しています。不活性化ワクチンは接種しても病気が引き起こされることはまずありませんから、感染リスクの高い授乳中のママでも安心してワクチンの接種を受けることができます。
インフルエンザワクチンは、母乳や赤ちゃんに影響はありません。
不活化ワクチンは、インフルエンザウイルスを殺して病原菌をなくしたウイルスによって作られるため、生ワクチンと違って体内でウイルスが増えることはありません。ワクチンは接種を受けたママの身体にしか有効ではなく、授乳中にインフルエンザの予防接種を受けても、母乳に影響が出たり、赤ちゃんにウイルスが伝搬したりといった心配はないので、皆さん安心して予防接種を受けることができます。
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2018年11月26日月曜日
2018年11月22日木曜日
■インフルエンザワクチンは、1回接種or2回接種!?
¢インフルエンザワクチンは、接種を受ける時の年齢や基礎疾患の有無などで推奨される回数が異なります。
▽生後6か月(1歳以上とされている場合もある)以上13歳未満⇒2回接種
接種間隔はおよそ2~4週間とされていますが、できるだけ4週間程度間隔をあけて接種した方が免疫の獲得はいいと言われています。
※1回目接種時に12歳で2回目の接種時に13歳になっていた場合は、2回目の接種も12歳とみなして実施します。
▽13歳以上⇒1回または2回接種
接種間隔はおよそ1~4週間とされていますが、できるだけ4週間程度の間隔をあけて接種した方が免疫の獲得はいいと言われています。
13歳以上であっても、基礎疾患などがあり著しく免疫が低下していると考えられる場合は、医師の判断で2回接種とすることもあります。
▽生後6か月(1歳以上とされている場合もある)以上13歳未満⇒2回接種
接種間隔はおよそ2~4週間とされていますが、できるだけ4週間程度間隔をあけて接種した方が免疫の獲得はいいと言われています。
※1回目接種時に12歳で2回目の接種時に13歳になっていた場合は、2回目の接種も12歳とみなして実施します。
▽13歳以上⇒1回または2回接種
接種間隔はおよそ1~4週間とされていますが、できるだけ4週間程度の間隔をあけて接種した方が免疫の獲得はいいと言われています。
13歳以上であっても、基礎疾患などがあり著しく免疫が低下していると考えられる場合は、医師の判断で2回接種とすることもあります。
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2018年11月17日土曜日
■インフルエンザワクチンを接種してもインフルエンザにかかるのは、なぜですか!?
¢インフルエンザワクチンは、その年に流行すると予測された成分が入っています。実際に流行したインフルエンザウィルスの種類とワクチンに含まれているウィルスの種類が一致すれば、ワクチンの効果は期待できます。
¢しかし、インフルエンザウィルスは突然変異を起こしやすく、流行と完全に一致するワクチンを製造することは難しく、またワクチン接種の効果も個人差があります。
¢現在のインフルエンザワクチンでは発症を完全に防ぐことはできません。ワクチンは、インフルエンザによる重症化や合併症を防ぐものと考えた方が良いでしょう。
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■インフルエンザワクチンの効果発現と有効期間は!?
¢インフルエンザワクチンの効果の発現と持続期間には、個人差があります。
一般的には、インフルエンザワクチン接種後2週間目頃から5ヵ月間程度効果が持続するとされています。
一般的には、インフルエンザワクチン接種後2週間目頃から5ヵ月間程度効果が持続するとされています。
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■インフルエンザワクチンの有効性
¢インフルエンザワクチンは、毎年流行を予想してワクチンを作っているため、その予想が外れた年は効果が低いが、健康な成人ではおよそ60%程度の発症を防ぐ効果があると考えられています。
¢≪インフルエンザワクチン有効率60%とは!?≫
インフルエンザワクチン未接種群100人のうち10人がインフルエンザに罹った。
インフルエンザワクチン接種群100人のうち4人がインフルエンザに罹った。
10人から6人減らした⇒有効率60%という考え方です。
インフルエンザワクチン未接種群100人のうち10人がインフルエンザに罹った。
インフルエンザワクチン接種群100人のうち4人がインフルエンザに罹った。
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