2017年7月22日土曜日

■テリボン皮下注の投与回数・投与期間は!?

201111月より販売され、投与期間の上限は、72週間でした。
そして、2017518日に、72週間⇒24カ月間(104週間)に延長されました。



2017年7月18日火曜日

■テルモ糖注50%200ml・50%500mlとハイカリックRF250ml・500mlに混注時の予備用量は!?どれだけ混注で詰めることができるの!?

・テルモ糖注50200ml:予備用量460ml
・テルモ糖注50500ml:予備用量750ml
・ハイカリックRF250ml:予備用量410ml
・ハイカリックRF500ml:予備用量750ml
予備用量で混注合計量が入りきらない時は、高カロリー輸液用バッグ(アリメバッグなど)の使用を検討する。



2017年7月10日月曜日

■デパケンR錠服用患者が下痢のある患者では血中濃度が十分に上昇しないことがある。

 デパケンR錠は製剤学的にバルプロ酸ナトリウムの溶出を制御して徐放化させたものであり、服用後一定時間消化管内に滞留する必要がある。
 従って重篤な下痢のある患者では血中濃度が十分に上昇しない可能性があるので注意すること。

参考:デパケンR添付文書



2017年7月8日土曜日

■メキシチール注とソルダクトン注、ヘパリン注、ラシックス(フロセミド)注の混合は、ダメです!!

メキシチール(メキシレチン)注射液は、調製時にソルダクトン静注用、ヘパリンナトリウム注射液、ラシックス(フロセミド)注等との配合で白濁を生じるため、これらの薬剤とは配合してはダメです。

参考:メキシチール注添付文書