【アバンドに含まれる筋肉・皮膚の組織再生促進成分】
▼HMB(β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸)1500mg/袋
≪筋肉・皮膚の組織再生に関連する作用≫
・体たんぱく質の分解抑制
・たんぱく質の合成促進
・過剰な炎症反応の調整
HMBは、生体内においてたんぱく質代謝の制御に関与しています。侵襲などによりたんぱく質の需要が高くなると、たんぱく質の合成を促進するとともに体たんぱく質の分解を抑制し、適切なたんぱく質代謝を維持します。また、過剰な炎症反応を調整し、ストレス反応の改善をサポートします。
▼L-グルタミン7000mg/袋
≪筋肉・皮膚の組織再生に関連する作用≫
・コラーゲンの合成促進
・たんぱく質の合成促進
・腸管機能の維持
L-グルタミンは、条件付き必須アミノ酸の1種です。体内の窒素循環の中心的な役割を果たし、コラーゲンやたんぱく質の合成にも関与しています。また、腸管粘膜上皮細胞や免疫担当細胞のエネルギーとして消費され、代謝亢進時にはその需要が著しく増加します。
▼L-アルギニン7000mg/袋
≪筋肉・皮膚の組織再生に関連する作用≫
・コラーゲンの合成促進
・たんぱく質の合成促進
・免疫機能の賦活
L-アルギニンは、侵襲時には優先的に消費されることが知られており、条件付き必須アミノ酸の1種とされています。体内では、ポリアミンやNO(一酸化窒素)の合成に使用され、コラーゲンやたんぱく質の合成および免疫担当細胞の賦活化などに関与しています。
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2014年4月18日金曜日
2014年4月16日水曜日
■院内小児約束処方
院内小児約束処方
処方の際は1日量でシロップは何ml、パウダーは何gを分3でお願いします。
▼Aシロップ(喘息、喘息様気管支炎)
体重
|
8~12kg
|
13~17kg
|
18~25kg
|
26~40kg
|
40kg~
|
ベネトリンシロップ
|
8
|
12
|
15
|
23
|
30
|
アスベリンシロップ
|
4
|
6
|
8
|
12
|
16
|
ムコダインシロップ
|
6
|
9
|
12
|
18
|
24
|
1日量(ml)
|
18
|
27
|
35
|
53
|
70
|
▼Uシロップ(鎮咳薬)
体重
|
8~12kg
|
13~17kg
|
18~25kg
|
26~40kg
|
40kg~
|
ペリアクチンシロップ
|
2
|
3
|
4
|
6
|
8
|
アスベリンシロップ
|
4
|
6
|
8
|
12
|
16
|
ムコダインシロップ
|
6
|
9
|
12
|
18
|
24
|
1日量(ml)
|
12
|
18
|
24
|
36
|
48
|
・ベネトリンシロップ(0.4mg/ml) :0.75ml(0.3mg)/kg/day
・ペリアクチンシロップ(0.4mg/ml) :0.2ml(0.2mg)/kg/day・アスベリンシロップ(5mg/ml) :0.4ml(2mg)/kg/day
・ムコダインシロップ(50mg/ml) :0.6ml(30mg)/kg/day
▼Uパウダー(鎮咳薬)
体重
|
8~12kg
|
13~17kg
|
18~25kg
|
26~40kg
|
40kg~
|
ペリアクチン散
|
0.2
|
0.3
|
0.4
|
0.6
|
0.8
|
アスベリン散
|
0.2
|
0.3
|
0.4
|
0.6
|
0.8
|
ムコダイン散
|
0.6
|
0.9
|
1.2
|
1.8
|
2.4
|
1日量(g)
|
1.0
|
1.5
|
2.0
|
3.0
|
4.0
|
・アスベリン散(100mg/g) :0.02g(2mg)/kg/day
・ムコダイン散(500mg/g) :0.06g(30mg)/kg/day
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2014年4月14日月曜日
■透析患者へのヘプセラ錠(アデホビルピボキシル)の投与方法
■透析患者へのヘプセラ錠(アデホビルピボキシル)の投与方法
≪常用量≫
1回10mgを1日1回
≪透析患者への投与方法≫
透析後に10mgを週に1回投与
≪保存期腎不全患者への投与方法≫
▼CLcr ≧50ml/min
1日1回10mg投与
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≪常用量≫
1回10mgを1日1回
≪透析患者への投与方法≫
透析後に10mgを週に1回投与
≪保存期腎不全患者への投与方法≫
▼CLcr ≧50ml/min
1日1回10mg投与
▼CLcr 20~49ml/min
10mgを2日に1回投与
▼CLcr 10~19ml/min
10mgを3日に1回投与
▼GFR 20~50ml/min
10mgを48時間毎に投与
▼GFR 20ml/min
10mgを72時間毎に投与
▼透析患者
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2014年4月13日日曜日
■アスピリン腸溶錠を粉砕して投与する意味は!?
急性期、早くアスピリンを効かせたい時、
バイアスピリン錠100mg(腸溶錠)を粉砕して投与することがあります。
≪アスピリン≫
▼不可逆的シクロオキシゲナーゼ阻害作用
▼作用発現時間➡素錠では10分・腸溶錠では4時間
※作用発現まで4時間かかる腸溶錠を粉砕したら⇒作用発現時間が素錠の10分に近づきます。
◆作用発現までの時間を急ぐ時は、アスピリン腸溶錠を粉砕し投与するってことですね。
バイアスピリン錠100mg(腸溶錠)を粉砕して投与することがあります。
≪アスピリン≫
▼不可逆的シクロオキシゲナーゼ阻害作用
▼作用発現時間➡素錠では10分・腸溶錠では4時間
※作用発現まで4時間かかる腸溶錠を粉砕したら⇒作用発現時間が素錠の10分に近づきます。
◆作用発現までの時間を急ぐ時は、アスピリン腸溶錠を粉砕し投与するってことですね。
2014年4月12日土曜日
■主な抗血小板薬と作用時間・持続時間および術前休薬期間の目安
≪アスピリン≫
▼不可逆的シクロオキシゲナーゼ阻害
▼作用発現時間➡10分・腸溶錠では4時間
▼作用持続時間➡血小板の寿命(7〜10日)
▼術前休薬期間の目安➡約7日前
≪チクロピジン≫
▼不可逆的血小板ADPレセプター阻害
▼作用発現時間➡3日
▼作用持続時間➡血小板の寿命(8〜10日)
▼術前休薬期間の目安➡10〜14日前
≪クロピドグレル≫
▼不可逆的血小板ADPレセプター阻害
▼作用発現時間➡5日
▼作用持続時間➡血小板の寿命(8〜10日)
▼術前休薬期間の目安➡14日以上前
≪シロスタゾール≫
▼可逆的PDE阻害(血小板他)
▼作用発現時間➡3時間
▼作用持続時間➡半減期:α相2.2時間、β相18.0時間⇒48時間で消失
▼術前休薬期間の目安➡3日前
【参考:各製品インタビューフォーム、添付文書】
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▼不可逆的シクロオキシゲナーゼ阻害
▼作用発現時間➡10分・腸溶錠では4時間
▼作用持続時間➡血小板の寿命(7〜10日)
▼術前休薬期間の目安➡約7日前
≪チクロピジン≫
▼不可逆的血小板ADPレセプター阻害
▼作用発現時間➡3日
▼作用持続時間➡血小板の寿命(8〜10日)
▼術前休薬期間の目安➡10〜14日前
≪クロピドグレル≫
▼不可逆的血小板ADPレセプター阻害
▼作用発現時間➡5日
▼作用持続時間➡血小板の寿命(8〜10日)
▼術前休薬期間の目安➡14日以上前
≪シロスタゾール≫
▼可逆的PDE阻害(血小板他)
▼作用発現時間➡3時間
▼作用持続時間➡半減期:α相2.2時間、β相18.0時間⇒48時間で消失
▼術前休薬期間の目安➡3日前
【参考:各製品インタビューフォーム、添付文書】
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