2017年11月10日金曜日

■『ものを見る』ということ!!

気にしていると、ものは見える。
思い込みがあると、ものは見えない。
人は自分に必要なことだけを選んで見ている。
人は本当に必要なことを見ていないことも多い。

≪数字力≫
・まずは関心を持つ
・数字の意味するものを知る
・数字と数字の意味を関連付ける
・基本的な数字を把握する。
・基本的な数字からを把握したことから未知の数字を推論
・数値を具体化する。

意欲が高まる。

『ものをみるとは!?』
関心をもつ

関連付ける

疑問をもつ
(しっかり考えられているか!?)

仮説を立てる

検証
(実際は!?)

≪仮説を立てればものは見えてくる≫

関心(ポイント)
↓疑問
引き出しをたくさん持って関心を関連づける
↓推測
仮説
↓検証
ものごとの本質的な部分が見えてくる



2017年11月9日木曜日

■薬の『使用期限』『有効期間』

薬によって、『使用期限』の他に『有効期間』と書いてあるものもあります。
『使用期限』は、薬事法に定められた、性状や品質が不安定で分解しやすいアスピリンなどの特定医薬品に記載されています。
薬局などで市販されている医薬品には『使用期限』が記載されています。
『有効期間』は、保健衛生上特別な注意を要する医薬品として薬事法により義務付けられた医薬品、抗菌薬やワクチンなどに記載されています。
どちらも薬として使用できる期限ということで、同じ意味と捉えていいと思います。



2017年11月8日水曜日

■フレイルとは!?

 フレイルは、もともとはFrailty(虚弱、脆弱などの意味)を語源として、2014年に日本老年医学会が提唱した用語である。加齢に伴い、ストレスに対する脆弱性が亢進し、生活機能障害、要介護状態の転帰に陥りやすい状態。筋力の低下により動作の俊敏性が失われて転倒しやすくなるような身体的状態と、うつ、認知症などからくる活動性の低下も含んでいる。Friedらの定義では、体重減少、疲れやすさの自覚、活動量低下、歩行速度の低下、筋力低下の5項目のうち、3項目の基準を満たすと、フレイルと診断される。
 低栄養が存在すると、サルコペニアに繋がり、活力低下、筋力低下・身体機能低下を誘導し、活動度、消費エネルギー量の減少、食欲低下をもたらし、さらに栄養不良状態を促進させるというフレイル(フレイルティ)サイクルが構築される。



2017年11月7日火曜日

■右脳的な考え方と左脳的な考え方

【直観的な態度:右脳的な考え方】
・全体の意味を瞬時に悟る。
・バランス、統一感、和漢を感じる。
・全体としての機能性を判断する。
・部分の意味を全体との関係から読み取る。
・好みや愛称で判断する。
・人間の不合理な一面を重んじる。

機能第一主義の限界を超える(ブレイクスルー)ためのカギを握る。


【分析的な態度:左脳的な考え方】
・部分に注目し、しくみを解明する。
・倫理的、機械的に構造を分析する。
・原理の再現、応用を目指す。
・個々の部分のスペック、機能にこだわる。
・数字で判断する。
・つじつま、合理性を重んじる。
社会が物質的に満たされてくると活躍の場が減ってくる。



■高齢者の代表的な低栄養の要因

①社会的要因
・独居
・介護力不足
・孤独感
・貧困
・栄養に関する知識不足

②精神的心理的要因
・認知機能障害
・うつ
・誤嚥、窒息の恐怖

③加齢の関与
・嗅覚、味覚の障害
・食欲低下

④疾病要因
・臓器不全
・炎症、悪性腫瘍
・疼痛
・義歯など口腔内の問題
・薬物副作用
・咀嚼、嚥下障害
・日常生活動作障害(身体障害)
・下痢、便秘