通常、油性成分と水性成分は混ざらず、そのままでは分離してしまいます。しかし、界面活性剤を添加することにより油―水の界面で界面活性剤の親水基が水に、疎水基が油に侵されて配合し、水と油を繋ぐ役割を果たすことによって混和することができます。
一般的には、親水性に富む界面活性剤(O/W型乳化剤)はO/W型の剤型に用いられ、疎水性に富む界面活性剤(W/O型乳化剤)はW/O型の剤型に用いられます。
販売名
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ゲムシタビン点滴静注液200mg/5.3ml『ホスピーラ』
ゲムシタビン点滴静注液1g/26.3ml『ホスピーラ』
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ゲムシタビン点滴静注液200mg/5ml『サンド』
ゲムシタビン点滴静注液1g/25ml『サンド』
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薬剤濃度
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38mg/ml
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40mg/ml
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