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2018年7月17日火曜日

■高齢者の多くはたくさんのくすりを飲んでいるため・・・

¢高齢者の多くは複数の病気にかかり、たくさんの薬を飲んでいます。そのため、薬と薬の相互作用がおこる可能性が高くなります

¢2種類以上の薬を同時に使用した場合、薬と薬がお互いに影響しあって、薬の効果が変化することがあります。

¢また、同系統の2種類が重なれば
過量投与となります。


できるかぎり、現在服用中の薬の名前を医師に伝えたり、薬を見せて確認してもらうようにしましょう。
お薬手帳を見せるのが有効です!!




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2018年7月14日土曜日

■お酒(アルコール)が薬に及ぼす影響について教えて下さい。

¢日頃よくお酒を飲む人は、肝臓での薬物代謝能力が高まっているので、薬を飲むと肝臓で早く代謝され、効果が弱くなる可能性があります。

¢しかし、肝臓が弱っている場合は、肝臓の薬物代謝能力が低いために薬の効き目が強くなり、副作用が出やすくなります。

¢基本的に、アルコールで薬を飲むと薬の効果が強く出ることが多いです。

¢薬を飲んでいる間のお酒は、少量かお休みしましょう。




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■薬をお茶、ジュース、牛乳、アルカリイオン水で飲んでもよいですか!?

¢薬と一緒に飲むものとして無難なものは、「水」と「ぬるま湯」です。コップ一杯程度
の水又ぬるま湯で服用して下さい。
¢薬が溶けて効果をあらわすためには、適切な量の水が必要です。また、カプセルは水な
しで飲むと食道にくっついて薬がとけ出し、食道の粘膜を痛めることがありますので注意
して下さい。
¢水分制限されている場合は、医師の指示に従ってください。
¢最近では水なしで飲めるタイプの薬(OD)も増えてきています。

1 .お茶
かつて、鉄剤などと一緒に飲んではいけないとされていたお茶。
濃茶でなければ、普通の緑茶やウーロン茶程度なら問題ないと今では考えられている。

2.ジュース
ジュースの酸のために作用が弱くなる薬や、ある種の血圧の薬や血栓の薬など、一緒に飲
むと良くない薬が多種あることが分かってきました。
 

3.牛乳と飲み合わせが悪い薬
牛乳はカルシウムを多く含みますので、影響が出る薬もあります。ある種の抗生物質では、腸管からの吸収が妨げられ作用が弱められます。 

4.アルカリイオン水
Hが高いことによって、薬の溶解・吸収などに影響があるのではないか。
ミネラル分が多く含まれていることから相互作用があるのではないか。と気になることはあります。アルカリイオン水による服用は避けた方が良いでしょう。






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2017年11月9日木曜日

■薬の『使用期限』『有効期間』

薬によって、『使用期限』の他に『有効期間』と書いてあるものもあります。
『使用期限』は、薬事法に定められた、性状や品質が不安定で分解しやすいアスピリンなどの特定医薬品に記載されています。
薬局などで市販されている医薬品には『使用期限』が記載されています。
『有効期間』は、保健衛生上特別な注意を要する医薬品として薬事法により義務付けられた医薬品、抗菌薬やワクチンなどに記載されています。
どちらも薬として使用できる期限ということで、同じ意味と捉えていいと思います。



2013年9月15日日曜日

■質問:ニカルジピン注投与による静脈炎を予防するためには、どうすればいいですか?

ニカルジピン注って静脈炎を起こしやすい注射液なんです。
病棟の看護師さんに、『ペルジピン注投与するといつも静脈炎が起こりやすいんですけど、予防する何かいい方法ないですか~?』って質問いただきました。
■質問:ペルジピン注投与による静脈炎を予防するためには、どうすればいいですか?
【質問者:ICU看護師・2階病棟看護師】
≪回答≫
・原液投与を避けて生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01~0.02%(1ml当たり0.1~0.2mg)溶液を点滴静注する
・同一静脈による連続投与を避ける
・24~72時間ごとに留置針を交換する
・口径の小さい針・プラスチックカニューレを使用していただく
0.01%、0.02%の点滴静注時の薬剤の調製法の表も作ったのですが、ブログには貼り付けられませんでした・・・。
※0.01%(1ml→0.1mg⇔100ml→10mg)液を作るのであれば生理食塩液100mlに対し10ml抜いてニカルジピン10mlを入れても0.01%です。


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2013年9月14日土曜日

■質問:水分制限患者様にGFOを投与する場合どれぐらいまで水分を減らすことができますか?

GFOっていうのは、G(グルタミン:アミノ酸)F(ファイバー:食物繊維)O(オリゴ糖)が、入っている食品です。絶食期間をできるだけ作らずに早め早めにGFOなどを投与することにより腸を動かせば腸管粘膜の萎縮が防がれ、感染症などにかかるリスクが減少したなどの報告があります。また偽膜性腸炎に有効とか下痢にも便秘にもいいとか言われています。

■質問:水分制限患者様にGFOを投与する場合どれぐらいまで水分を減らすことができますか?
【質問者:ICU看護師】
≪回答≫
通常GFOは、一袋を100~150mlの水に溶解して投与するということになっていますが、それは溶解後の浸透圧を考慮して考えられています。
・GFO一袋を100mlの水に溶かした場合→浸透圧400~450mmOsm
・GFO一袋を150mlの水に溶かした場合→浸透圧260~300mmOsm
少し溶けにくいかもしれませんが、50mlの水で溶かしていただいて、(浸透圧が少し高くなるため)ゆっくりと投与していただければいいかと思います。


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2013年9月13日金曜日

■カリメート散は、注入時どのような投与方法を行えばチューブに詰まりにくく投与できますか?

■質問:カリメート散は、注入時どのような投与方法を行えばチューブに詰まりにくく投与できますか?
【質問者:2階病棟看護師】
≪回答≫
カリメート散は、水でもお湯でも溶けません。1包(5g)を1回で投与するより、2.5gを2回に分けて投与する方がいいと思います。
①カリメート散2.5gを水20mlに懸濁させる。
②すぐに積もってくるので、均一に分散させ(よく振りまぜ)その状態で急いで注入すればチューブ詰まりをするリスクが軽減すると思われます。
※同様にタンニン酸アルブミンも溶けにくい粉〔1gを溶かすのに10L以上の水が必要だとか〕ですので、上記のような投与方法がいいと思われます。けれど、タンニン酸アルブミンを頑張って投与するのならロペミンを簡易懸濁法で溶かして投与する方が楽かもしれません・・・。



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■質問:透析患者さんにマグコロールPを投与する時の注意点を教えてください。

■質問:透析患者さんにマグコロールPを投与する時の注意点を教えてください。
【質問者:2階病棟看護師】
≪回答≫
マグコロールPは、透析患者さんには、いちおう禁忌と言われているが、透析学会では、問題ないという意見もでています。しかし、禁忌なので、もし患者様に何か起これば責任が問われるかもしれません。高張液投与(マグコロールP1包+水144~180ml)の方が水分制限ができるため、いいと思われるが、それよりも等張液投与(マグコロールP2包+水1800ml)が進められている。というのも、マグコロールPには、マグネシウムが含有されており、高張液投与では、高Mg血症(Mgは腎により大部分排泄される)になってしまう可能性があるからだそうです。また、マグコロールPを使用しない場合は、ラキソベロン+グリセリン浣腸+腸洗浄などの方法で補っていくことになるでしょう。

2013年9月12日木曜日

■質問:フルカリックを2日かけて投与する場合、何か考えられる問題はありますか?

■質問:フルカリックを2日かけて投与する場合、何か考えられる問題はありますか?
【質問者:ICU看護師】
≪回答≫
メーカーさんより投与に関する問題は、特にありませんとのことです。ただ、配合されているビタミンCの含量が48時間後には、90%を切ってくるとのことです。アミノ酸などは特に問題はないそうです。またメドレニックなどの微量元素剤を混注することによって24時間以内でも含量低下が早めに見られてくる可能性があるとのことです。

■質問:アンヒバ坐薬とナウゼリン坐薬の2種類の坐薬を使いたいのですが、同時に投与してもいいですか?

■質問:アンヒバ坐薬とナウゼリン坐薬の2種類の坐薬を使いたいのですが、同時に投与してもいいですか?
【質問者:病棟看護師】
≪回答≫
2種類の坐薬を同時に投与したい場合、坐薬の基剤(薬の成分がどんな物質に混ぜてあるか、水溶性基剤と油脂性基剤の2種類がある)を考えないといけません。
今回のアンヒバ坐薬〔薬理成分のアセトアミノフェンは脂溶性物質〕は油脂性基剤で、ナウゼリン坐薬〔薬理成分のドンペリドンは脂溶性物質〕は水溶性基剤です。同時に投与するとナウゼリンの薬理成分であるドンペリドン〔脂溶性物質〕が、アンヒバ坐薬の油脂性基剤に取り込まれてしまってドンペリドンの直腸吸収が遅延してしまい、血中濃度の低下をまねきます。なので、油脂性基剤の影響を受けないようにナウゼリン坐薬を先に投与し、30分以上経過してからアンヒバ坐薬を投与する方法が望ましい方法だと思われます。
期待する効果が得られない場合があるので、基本30分以上間隔をあけて使用してください。


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2013年9月11日水曜日

■質問:ブロメライン軟膏と配合変化が起こる外用剤・ドレッシング剤を教えてください。

■質問:ブロメライン軟膏と配合変化が起こる外用剤・ドレッシング剤を教えてください。
■質問者:褥瘡委員会
■回答:ブロメライン軟膏には-SH基があり、Agやヨードを含む軟膏・ドレッシング剤と合わさることによって-SH基の化学変化が起こり、ブロメライン軟膏の効果が得られなくなる可能性があります。Agを含むドレッシング剤は、『アクアセルAg』があり、軟膏は、『ゲーベンクリーム』があります。ヨードを含む軟膏は、『カデックス』と『ユーパスタ』があります。これらの製品とブロメライン軟膏が合わさることは、避けてください。


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■カルタン錠と沈降炭酸カルシウム散を同じ量投与しても効果は変わらないのですか?

■質問:カルタン錠と沈降炭酸カルシウム散を同じ量投与しても効果は変わらないのですか?
■質問者:透析Ns
■回答:カルタン錠と沈降炭酸カルシウム散は、成分も同じなので同用量の成分を投与すると基本的に効果に差はないそうです。
例)【カルタン錠(500mg)3T3×/1日】=【沈降炭酸カルシウム1.5g3×/1日】
ただし、カルタン錠と沈降炭酸カルシウム散では、適応が違います。

▼カルタン錠
【効能または効果】
・下記患者における高リン血症の改善(保存期及び透析中の慢性腎不全患者)
【用法および用量】
・通常、成人には、沈降炭酸カルシウムとして1日3.0gを3回に分割して、食直後、経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

▼沈降炭酸カルシウム散
【効能または効果】
・下記疾患における制酸作用と症状の改善胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)
【用法および用量】
・沈降炭酸カルシウムとして、通常成人1日1~3gを3~4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。


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2013年9月10日火曜日

■タミフル脱カプセル細粒の作り方

【タミフル脱カプセル細粒の考え方】
タミフルドライシロップ3%は、1g中にオセルタミビルという成分が30mg含まれています。
3%の細粒を作るのであれば、要は1g中にオセルタミビルを30mg含有している細粒ができればいいということです。
ちなみにタミフルカプセルは、1カプセル中に75mgオセルタミビルを含有しています。

例えば、タミフルカプセル75mgを4カプセル脱カプセルし、乳糖なりの添加物を加え全量10gにしてみます。するとその中には、10g中にオセルタミビルが75mg×4=300mg含まれていることになります。
300mg/10g⇒30mg/1g⇒3%散=タミフルドライシロップ3%と同じ濃度になります。
・タミフルドライシロップ3%:30mg/1g
・タミフル脱カプセル細粒:(75×4)300mg/10g⇒30mg/1g

【タミフル脱カプセル細粒の作り方】
タミフルカプセル4カプセルを脱カプセルします。それに乳糖を加え全量を10gとします。〔タミフル1カプセルの全量は、165mgです。タミフル4カプセルでは、0.165g×4=0.66g。10-0.66g=9.34g。乳糖は、9.34g加えればいいということになります。〕
2種類の粉が混ざるようによく混ぜます。
これで、タミフル脱カプセル細粒3%散の出来上がりです。
 
◇この細粒は、ドライシロップに比べて苦味があります。小さなお子様が、飲めるように工夫しないといけませんね。


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