2015年4月14日火曜日

■インスリン注射薬

▼超速効型インスリン
・透明のインスリン
・皮下注射後、10~20分で効果が現れます。
・作用持続時間は3~5時間。
・食直前の注射でよい。
 
▼速効型インスリン(R)
・透明のインスリン。
・皮下注射後、約30分で効果が現れます。
・作用持続時間は約8時間。
・食前に単独、または中間型と混合して注射します.

▼中間型インスリン(N)
・白く濁ったインスリン。
・皮下注射後、約1~2.5時間で効果が現れます。
・作用持続時間は約24時間。

▼中間型混合インスリン
・速効型と中間型インスリンが混合され、速効型と中間型の2つの効果をあわせもっています。
・速効型と中間型が3:7の割合で混合されている30MIX注などがあります。

▼持続型インスリン(U)
・持続化剤を多く添加し、皮下からの吸収を遅らせた製剤。
・作用持続時間は24~28時間。
 


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