2015年8月9日日曜日

■褒め上手になる10原則

▽相手の長所、美点に目を向ける。誰にでも必ず取り柄がある。

▽褒め言葉に実感を込める。照れずに心から褒める。

▽どこがいいか、具体的に褒める。漠然とした褒め言葉は人を不安にさせる。

▽うまくいったその瞬間に褒める。褒め言葉はタイミングが決め手である。

▽当たり前なことを実行している人を褒める。実行の大切さをわからせる。

▽相手の欠点を褒める。視点をプラスに変えて褒める。

▽結果だけでなく、プロセスを褒める。じっくり取り組んでいる姿勢を褒める。

▽第三者を通して間接的に褒める。間接的に伝わる賛辞は喜びを倍にする。

▽電話、メモを使って褒める。ちょっとした気配りが褒め言葉を生かせる。

▽褒めた後に次の目標を示す。褒め言葉に次の目標を示す。褒め言葉にもフォローがいる。




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2015年8月8日土曜日

■がんの痛み

≪がんの痛み≫
①侵害受容器性疼痛
 ・内臓痛:広い範囲の漠然とした痛み。
 ・体性痛:動作時のズキッとした局所的な痛み。

②神経障害性疼痛
 ビリビリするような神経の痛み。

≪がん性疼痛治療の目標≫
第1目標:痛みに妨げられない夜間の睡眠時間の確保
第2目標:安静時の痛みの消失
第3目標:体動時の痛みの消失

≪鎮痛薬使用の5原則≫
①経口的に
(by mouth)
②時刻を決めて規則正しく
(by the clock)
③除痛ラダーにそって効力の順に
(by the ladder)
④患者ごとの個別的な量で
(for the individual)
⑤その上で細かい配慮を
(with attention to detail)



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■高カリウム血症

 高カリウム血症は、血清K濃度5.5mEq/L以上と定義する。
 主な原因は、細胞崩壊によるK流出、腎臓のK排出障害などがある。さらに救急の現場では、クラッシュ症候群あるいは下肢の虚血再灌流による急性高カリウム血症があげられ、いずれも致死的で迅速な判断と対応が必要となる。
 高カリウム血症に伴う症状として、もっとも緊急度の高いものは、循環系への影響である。血清K値の上昇に伴い心電図に変化が現れるため、重症度のよい指標となる。心電図変化としては、尖鋭性T(テント状T)P波の平坦化、PR間隔延長(Ⅰ度房室ブロック)QRS幅拡大、深いS波とSTの合併、固有心室調律、サインカーブ様波形、VF、心静止などがある。テント状T波は、初期の心電図変化としてもっとも捉えやすく、気づかれた段階で早急に血清K値を検査して治療すべきである。

≪軽症:〜6mEq/L
・ケイキサレート1530gを経口投与(150300mlの水に懸濁)、あるいは腸注投与(100mlの水または2%メチルセルロース溶液に懸濁)する。症状により適宜増減する。
・フロセミド1mg/kgを緩徐に静脈内投与。

≪中等症:67mEq/L
50%ブドウ糖液50mlにレギュラーインスリン10単位を混合し、1530分で静脈内投与。
・軽症と同様の治療
・炭酸水素ナトリウム50Eq/L5分で静脈内投与(腎不全以外)
・血液透析(腎不全)

≪重症:7mEq/L以上で心電図以上あり≫
2%塩化カルシウム2550ml(あるいは0.5mol塩化カルシウム714ml、もしくは8.5%グルコン酸カルシウム1735ml)25分で静脈内投与。
・中等症と同様の治療。

≪心停止通常のBSLASLを実施≫
2%塩化カルシウム50mlもしくは0.5mol塩化カルシウム14mlを急速静脈内投与。
・炭酸水素ナトリウム50Eqを急速静脈内投与(重症アシドーシスまたは腎不全)
50%ブドウ糖液50mlにレギュラーインスリン10単位を混合し、急速静脈内投与。
・血液透析(薬物治療無効時)





2015年8月7日金曜日

■インテバン外用液1本はどのくらい持ちますか!?

150mlを134(13ml程度)使用した場合は、約7日間持ちます。



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■快く受けてもらえるための頼み方のポイント

▽思いつきで頼まない。なぜ、誰に頼むのかよく検討する。

▽相手の都合を確かめる。

▽メールで大事な頼み事をする場合、必ず電話か口頭で確認をとる。

▽負担の大きい頼み事は、事前に予告してから頼む。

▽相手を訪問する時は、約束の時間よりも早め(5分前)に行く。

▽頼みごとにノーはつきもの。ノーを恐れない。

▽相手への期待を込めて頼む。

▽ここ一番の頼み事は、相手の懐に飛び込んで本音で話す。

▽くどくどした長い前置きは無用。単刀直入に話す。

▽弱気、遠慮、気取りは頼みごとにはタブーである。




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