2019年8月18日日曜日

■ペニシリンGカリウム注の持続投与について

ペニシリンGカリウム注は、半減期が短いため、1日6回の投与が推奨されています。
しかし、1日に6回の投与は、患者さんにとっても医療従事者にとっても負担が多い投与方法です。
そこで、ペニシリンGカリウムの持続投与について調べました。

≪基本投与方法≫
1回400万単位を1日6回投与する。

≪持続投与方法≫
輸液500ml+ペニシリンGカリウム600万単位を6時間かけて投与。
これを1日4回投与。
静脈炎予防のために、最低輸液量は300ml以上が推奨される。


※ペニシリンGカリウム注の持続投与については、推奨されている投与方法ではありません。有益性を考え、投与を検討してください。

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