2015年3月24日火曜日

■ユナシン-S注と後発品のユナスピン注では適応が違う。

現在、当院では、『ユナシン-S注』の後発品の『ユナスピン注』を使用しています。
今回下記のような事例がありました。

当院では後発品のユナスピン注を使用しています。

2013年10月頃より、ユナスピン注1回3g1日3回または1回3g1日4回投与が保険請求で1日6gまでとの返戻を受けるようになりました。

その後、重症感染症の適応をつけたり、詳記をDrに記載していただき、保険請求しましたが、やはり1日6gまででと返戻を受けました。

医薬品添付文書を確認すると、ユナシン-S注は重症感染症においては1回3g1日4回までの投与が認められていますが、後発品のユナスピン注では1回3g1日2回までで重症感染症の適応は認められていませんでした。

今さらですが、ユナシン-S注は先発品と後発品で適応が違うようです。
後発品には、重症感染症の適応(1回3g1日4回まで)がありませんでした。
 


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