患者さんの病態によっては、併用することがあります。
例えば、心房細動の合併等から既に経口抗凝固剤が投与されている患者さんでは、PCI*1の施行に伴い、アスピリンおよびエフィエントの投与を追加する可能性があります。
なお、エフィエントは抗血小板剤であり、アスピリン(血小板凝集抑制作用)、経口抗凝固剤との3剤併用は、相互に抗血栓作用を増強すると考えられ、これにより出血の危険性を増大させるおそれがあります 1)。併用する場合には、患者さんの状態を十分に観察するなど注意をお願いします 2)。
*1 PCI(percutaneous coronary intervention)とは;虚血性心疾患に対し、カテーテルを用いて冠動脈を拡張する手技のことです。経皮的冠動脈形成術や冠動脈インターベンションとも呼ばれます。
引用文献:
1) インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 6. 重要な基本的注意とその理由及び処置方法
2) インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 7. 相互作用
参考:第一三共医薬品情報提供
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≪整理≫
要るものと要らないものを分けて、要らないものを捨てる。
≪整頓≫
ものの置き場を決め、使ったものを必ず所定の場所に戻す。
≪清掃≫
汚れた場所を掃除し、きれいにする。
≪清潔≫
整理・整頓・清掃によってできたきれいな状態を維持する。
≪躾(しつけ)≫
従業員が職場のルールを守るようにする。
▽5Sは、仕事への取り組み意識を高める。
5Sができていないと・・・
・不良品などでクレームが発生
・機械が故障する
・作業の手間がかかる
・仕事に対するモチベーションが低くなる。
P糖蛋白阻害作用のある薬剤の頓服時に、リクシアナによる出血リスクが増大するおそれがあるため、頓服する可能性のある患者さんに使用する場合には、注意が必要です。
ただ、患者さん個々の血栓リスクあるいは出血リスクの違い、また、頓服を要する疾患の状態や頓服の頻度の違いもあり、一概にどうすれば良いとお示しすることは困難です。減量せず併用した場合には出血リスクの増加、一方で減量した場合には効果の減弱が懸念されます。
個々の患者さんの状態に応じて医師にご判断いただき、時間をずらして服薬する、又は同時に併用する場合はリクシアナを減量するなど、注意してご使用いただくようお願いします。
非弁膜症心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制での使用の場合、リクシアナを30mg投与されている患者さんでは、P糖蛋白阻害作用のある薬剤の併用時に更なる減量は不要です。
参考:第一三共医薬品情報提供
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リクシアナとP糖蛋白阻害作用を有する薬剤とは、併用注意です。消化管のP糖蛋白を阻害する薬剤と併用することにより、リクシアナのバイオアベイラビリティが上昇し、血中濃度を上昇させ、出血の危険性を増大させるおそれがあります。添付文書の規定に従って減量又は減量を考慮して下さい。<各薬剤との併用時の措置方法>(添付文書より)【キニジン硫酸塩水和物、ベラパミル塩酸塩、エリスロマイシン、シクロスポリン】・非弁膜症性心房細動患者における脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制・静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓塞栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制 ⇒併用する場合には30mg投与・下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制 ⇒30mgから15mgへの減量を考慮【アジスロマイシン、クラリスロマイシン、イトラコナゾール、ジルチアゼム、アミオダロン塩酸塩、HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル等)等】・非弁膜症性心房細動患者における脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制・静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓塞栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制 ⇒治療上の有益性と危険性を十分に考慮し、本剤との併用が適切と判断される患者にのみ併用すること。併用する場合には本剤30mg投与を考慮・下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制 ⇒30mgから15mgへの減量を考慮<参考>1.P糖蛋白:P-glycoprotein(P-gp)細胞膜上に存在して細胞毒性を有する化合物などの細胞外排出を行います。腸や肺、腎臓の近位尿細管、血液脳関門の毛細血管内皮細胞等に発現しています。2.薬物相互作用試験1)では、P糖蛋白阻害作用を有する薬剤であるケトコナゾール、キニジン、ベラパミル、ドロネダロン、エリスロマイシン、シクロスポリンを併用したとき、エドキサバンのAUCは約1.5~2倍に上昇しています。引用文献:1)Mendell J et al.: Am J Cardiovasc Drugs. 2013; 13(5): 331-342
参考:第一三共医薬品情報提供
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