イナビル吸入後にうがいの必要はありません。
参考:イナビルインタビューフォームなど参考
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薬剤師の話
薬剤師のメモ帳
プロドラッグであるイナビルは、気管や肺に存在する加水分解酵素により活性体のラニナミビルに変換され、そのまま標的器官である気管や肺に長時間貯留します。
イナビルは脂溶性のため気道上皮細胞に容易に取り込まれ、ゴルジ体に存在するエステラーゼにより効率よくラニナミビルに変換されます。変換されたラニナミビルは、水溶性のため気道上皮細胞に取り込まれ、長期に貯留されます。
また、ラニナミビルはノイラミニダーゼと長時間にわたり強く結合しています。
以上のような理由からイナビルによる治療は1回で完結すると考えられます。
参考:イナビルインタビューフォームなど参考
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薬剤師の話
薬剤師のメモ帳
1.主張が明確であること
主張は、場面によって『ポイント』『結論』『要するに』などに変わる。
まず最初に『一言で言いますと』などのように、最初に意見の全貌を短く話すと、その後の意見を聞いてもらいやすくなる。
『一言で言いますと』は、新聞の見出しのようなもの。
2.理由が明確なこと
主張には、必ず主張を支える理由が必要。
言いたいことだけを主張されても、聞き手の『なぜ!?』という疑問に答えなければ、聞き手は理由がわからない主張を受け入れる気にはならないし、倫理的な話ではないと感じてしまう。
『理由』で『主張』を支えていないと、感覚的な話になってしまい、倫理性が薄くなってしまう。
倫理的に話すためには、『主張』とワンセットで、『理由』が整っていることが必要。
3.倫理シグナルが使われていること
倫理シグナルとは、話の全体構成の中で、話の区切り、区切りを倫理的に繋げていく接続詞のこと。
倫理性を高める代表的な接続詞には、『つまり』『要するに』『従って』『なぜなら』『一方』『しかし』などがある。
倫理シグナルが使われていると、より筋道の通った話し方になる。
▼倫理シグナル
≪要約のシグナル≫
前の内容を簡潔に言い換える、まとめる。
(例)要するに、つまり、従って
≪理由のシグナル≫
前の内容の理由を述べる
(例)なぜなら、というのは、だから
≪転換のシグナル≫
前の内容から転じて別の内容を話す
(例)さて、では、ところで
≪対比のシグナル≫
前の内容に対して、対比的に話す
(例)一方、または、あるいは
≪逆説のシグナル≫
前の内容とは逆の内容を話す
(例)しかし、ところが、けれども
▼会議・報告・説明などではおすすめできない接続詞
≪並列の接続詞≫
内容を並列に列挙して並べて話す
(例)そして、それから、また、次に
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薬剤師の話
薬剤師のメモ帳
病院薬剤師日記
1.精神的にリラックスしている
2.身体的にリラックスしている
3.自信がある、楽観的である
4.現在に集中している
5.高いエネルギーをだしている
6.非常に高い認識力
7.コントロールしている
8.繭の中にいる
出典:『ピークパフォーマンス』チャールズ・ガーフィールド著
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病院薬剤師日記
≪聴衆について詳しく知る≫
まずは話を聞きに来てくれるのがどんな人達なのか考える。
できれば聴衆のリストを入手する。
≪スピーチの目的をはっきりさせる≫
本来スピーチというのは、3つの目的のいずれかを達成するために行われるはずである。
①情報を提供するためのスピーチ
②聴衆を説得するためのスピーチ
③聴衆に刺激を与えるためのスピーチ
≪自分の主張を簡潔に表現する≫
スピーチの失敗の多くは、スピーカー自身の主張が明確になっていないことが原因である。
スピーチのテーマではなく、そのテーマに関する意見、主張。
まずは、わかりやすく簡潔に、2文くらいで自分の主張を言い表してみる。
それができたら、その主張がぶれないように注意しながら、今度は1ページ分くらいの長さでスピーチの要約原稿を書いてみる。
≪難解な言葉は使わない≫
原稿を書く作業の準備ができたら、とりあえず書いてみる。
そして、書き終えたら、書き直す作業に入る。
専門分野について詳しくない人にも理解してもらえる言葉遣いを心掛ける。
≪檀上での自分をイメージする≫
壇上に上がると、緊張して自分を見失い、不自然な話し方をしてしまう人が多い。
そうならないために、自分の中から人前でスピーチをする人物にふさわしい特徴を見つけ出す。
その人物を演じるつもりでスピーチに臨む。
≪声に出してリハーサルする≫
スピーチ当日になるまで自分のスピーチを聴いたことがない人はかなり多い。
原稿を書きながら朗読する習慣を身につける。
そして、スピーチ当日は、原稿のキーワードをメモした紙を用意しておくこと。
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