2017年12月28日木曜日

■つなぎの言葉(接続詞)一覧

▽順接:前の話を受けて話を続ける場合
そして、それで、ですから、したがって

▽並列・追加:前の話と類似したものを並べる、あるいは補足する場合
また、そして、そのうえ、さらに

▽逆説:前の話と反対のことを言う場合
しかし、ところが、けれど、だが

▽選択:前の話を受けてどちらか選ぶ場合
あるいは、または、それとも、もしくは

▽転換:前の話を受けて新しいことを話す場合
ところで、さて、それはともかく、話は変わりますが

▽例示:前の話を具体的にわからせたい場合
たとえば、一例をあげると

▽要約:前の話を結果に結びつけ、まとめる場合
要するに、なぜなら、一言で言うと



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■営業利益と経常利益とは!?

≪営業利益≫
本来の仕事で稼いだ利益のことである。
売上げから売上げ原価と販売費や一般管理費を差し引いたもの。
売上材料費-人件費-広告費=営業利益
 
≪経常利益≫
財務活動など本業以外の損益も加えた通常の利益である。
営業利益に受取り利息などの営業外利益を足し、銀行に支払う借入利息などの営業外費用を差し引いたもの。
営業利益+利息など営業外利益-借入など営業外費用=経常利益

※『経理の仕事』参照


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■高収益をもたらすニッチ(隙間)戦略群

①独自能力型
他社にはない技能・ノウハウを武器にして商品・サービス・販売体制を構築する。

②流通経路特定型
流通経路を特定し、その経路と独占的なパートナーシップを築き上げる(特定の業者・専門家のニーズに特化した商品を販売するなど)

③特定ニーズ対応型
商品に対するニーズを分解し、その中の1つに絞り込むなど、類似商品に対する特定のニーズに積極的に対応する。

④地域限定型
対象地域を絞り込み、自社が有利になるまで小さくしていく。

⑤期間限定型
年に1度か2度だからスキルは身につかないが、企業にとって重要で、非効率な業務を代行する(年度決算、棚卸業務など)

落ち穂拾い型
大企業が見向きもしないほど絶対的な小規模市場にのみ参入する。

⑦残存者利益型
ニーズが縮小しつつある市場で生き残りを目指す。最後まで生き残ると市場を独占できる。

⑧数量限定型
ニーズに応える数は売れるが、あえて売らずに行列ができるようにする。

⑨オーダーメイド型
効率重視のプロセス画一化を避け、ペルソナの要望を最優先して細部まで対応する。

⑩スイッチング高コスト型
経済的・物理的・心理的に、他社への切り替えが負担になる関係を顧客と築く。



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2017年12月26日火曜日

■読解力を向上させるためのポイント

①基礎知識を確保する。

②内容についておおよその見当をつけてから読み始める。

③抽象的なことは、できるだけ具体的にして考える。

④主観的な表現は、具体的な数字にして考える。

⑤客観的推測あるいは憶測に基づく表現に気をつける。

⑥読む目的、知りたいことを意識しながら読む。

⑦倫理の展開を意識しながら読む。

⑧理解できない部分はゆったりした気持ちで、ゆっくり繰り返し読む。




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■人の感情はあまりあてにならない!!

人は感情の生き物であると言われます。
しかし、その感情は解釈によって変わるため、あまりあてにならないものです。

例えば、いつもにこやかに話しかけてくる同僚が、不機嫌な顔で挨拶もなしに通り過ぎたら、どう思いますか!?
『わたし、何か悪いことしたのかな!?』と不安になってしまうと思います。
しかし、その不安感は、別の同僚が『さっき部長がまた締め切りを間違えて、大騒ぎだったんだよ。』などと理由がわかった瞬間にあっけなく解消し、『あれだけ心配したのは何だったんだろう』という安堵感に変わります。

▽感情は、『解釈や考え』によって変わる!!
『心配』や『不安』という感情は、あなたの解釈や脳内会話、思い込みから生じるということです。

同僚が不機嫌な顔で自分を無視したことを、『わたしが何かした!?』と解釈して不安になり、ネガティブな脳内会話で自分の言動を探って不安感を煽り、『部長のせいで不機嫌だった。』ということがわかり安堵する。
感情とは、これほど危うくてあてにならないものだということです。

自分を守ろうとすると不安感情が強くなりますから、ぜひ日頃の解釈や脳内会話に注目し、幸せになれる会話を育んでいきたいと思います。



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