2017年11月10日金曜日

■失敗学の基本的な考え方と失敗から立ち直る7つの方法

■失敗学の基本的な考え方

1.失敗を恐れず、試行錯誤する。
2.失敗を真正面から受けとめる。
3.次の失敗の予防策を考える
4.失敗を発展の種にする。

12は、私たちが取るべき態度。
34は、失敗学の目的

【私たちが取るべき態度】
1.挑戦:失敗を恐れず試行錯誤する。
2.反省:失敗を真正面から受けとめる。

【失敗学の目的】
3.予防:同じ失敗を起こさないよう予防策を考える。
4.発展:失敗を発展の種にする。

■失敗学のすすめ:失敗から立ち直る7つの方法

【正しい対処】
1.逃げる
2.他人のせいにする
3.おいしいものを食べる
4.お酒を飲む
5.眠る
6.気晴らしをする
7.愚痴を言う

エネルギーが回復
 
【正しくない対処】
1.逃げない
2.自分を責める
3.食事もそこそこ
4.お酒を飲まない
5.睡眠を削る
6.気晴らしをしない
7.自分で溜め込む

エネルギーが回復しない



■どんな場面でストレスを感じることが多いですか!?

【男性】
・仕事が思うように進まない進まない時:41.1
・仕事が忙しい時:33.7
・職場の人間関係がうまくいかない時:27.2

【女性】
・夫婦・パートナーとのトラブル:32.1
・家事をしなければならない時:30.1
・親、兄弟とのトラブル:24.0
参考:株式会社プラネットアンケ―ト



■『ものを見る』ということ!!

気にしていると、ものは見える。
思い込みがあると、ものは見えない。
人は自分に必要なことだけを選んで見ている。
人は本当に必要なことを見ていないことも多い。

≪数字力≫
・まずは関心を持つ
・数字の意味するものを知る
・数字と数字の意味を関連付ける
・基本的な数字を把握する。
・基本的な数字からを把握したことから未知の数字を推論
・数値を具体化する。

意欲が高まる。

『ものをみるとは!?』
関心をもつ

関連付ける

疑問をもつ
(しっかり考えられているか!?)

仮説を立てる

検証
(実際は!?)

≪仮説を立てればものは見えてくる≫

関心(ポイント)
↓疑問
引き出しをたくさん持って関心を関連づける
↓推測
仮説
↓検証
ものごとの本質的な部分が見えてくる



2017年11月9日木曜日

■薬の『使用期限』『有効期間』

薬によって、『使用期限』の他に『有効期間』と書いてあるものもあります。
『使用期限』は、薬事法に定められた、性状や品質が不安定で分解しやすいアスピリンなどの特定医薬品に記載されています。
薬局などで市販されている医薬品には『使用期限』が記載されています。
『有効期間』は、保健衛生上特別な注意を要する医薬品として薬事法により義務付けられた医薬品、抗菌薬やワクチンなどに記載されています。
どちらも薬として使用できる期限ということで、同じ意味と捉えていいと思います。



2017年11月8日水曜日

■フレイルとは!?

 フレイルは、もともとはFrailty(虚弱、脆弱などの意味)を語源として、2014年に日本老年医学会が提唱した用語である。加齢に伴い、ストレスに対する脆弱性が亢進し、生活機能障害、要介護状態の転帰に陥りやすい状態。筋力の低下により動作の俊敏性が失われて転倒しやすくなるような身体的状態と、うつ、認知症などからくる活動性の低下も含んでいる。Friedらの定義では、体重減少、疲れやすさの自覚、活動量低下、歩行速度の低下、筋力低下の5項目のうち、3項目の基準を満たすと、フレイルと診断される。
 低栄養が存在すると、サルコペニアに繋がり、活力低下、筋力低下・身体機能低下を誘導し、活動度、消費エネルギー量の減少、食欲低下をもたらし、さらに栄養不良状態を促進させるというフレイル(フレイルティ)サイクルが構築される。