・テルモ糖注50%200ml:予備用量460ml
・テルモ糖注50%500ml:予備用量750ml
・ハイカリックRF250ml:予備用量410ml
・ハイカリックRF500ml:予備用量750ml
予備用量で混注合計量が入りきらない時は、高カロリー輸液用バッグ(アリメバッグなど)の使用を検討する。
デパケンR錠は製剤学的にバルプロ酸ナトリウムの溶出を制御して徐放化させたものであり、服用後一定時間消化管内に滞留する必要がある。
従って重篤な下痢のある患者では血中濃度が十分に上昇しない可能性があるので注意すること。
参考:デパケンR添付文書
メキシチール(メキシレチン)注射液は、調製時にソルダクトン静注用、ヘパリンナトリウム注射液、ラシックス(フロセミド)注等との配合で白濁を生じるため、これらの薬剤とは配合してはダメです。
参考:メキシチール注添付文書
生理食塩水のNaCl濃度は154mEq/L
154mEq/L=0.9%≒9g/L
ということで生理食塩水に限っては154mEq=9gと換算できます。
1g=154÷9=17.1mEq
『1g=17mEq』
500mlの中に154÷1000×500=77mEq
77÷17.1=4.50g
生理食塩水500mlの中には、4.5gのNaClが含まれています。
生食500ml×3本/日=13.5g/日⇒塩分過剰です!!