2015年6月27日土曜日

■相手との距離を縮める方法

▽相手を褒める!!
相手の良いところをどんどん褒めること。
相手は褒めてくれる人に好意をもちやすくなるので、そのあとの人間関係も構築しやすくなる。
また相手のよいところを探すことで自分の視点も磨かれる。
さらに褒めていると、本当に相手に好意を持ってくる心理が働く。
相手を好きになれば、さらに相手を褒められるようになる。

▽自分の心を開く!!
自分のことを秘密にしていたら相手との距離は縮まらない。
タイミングを見て、少しずつ自分のプライベートなことや考えなどを相手に伝えることである。
自分が心を開くと相手も心を開いてくれりゃすくなるので、さらに相手と仲良くなることが期待できる。

▽相手の感情に共感する!!
人は自分の感情をくんでくれ、一緒に何かをしてくれる人に好意を持つ。
それには、相手の気持ちを理解するように努力をすることと、相手の感情を大事にしてあげることである。
相手の気持ちが理解できるようになると、自分の心も安定するものである。




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■コミュニケーションセンスチェックリスト

1.相手の身になって考えることができている

2.会話を独占してしまうことはない

3.話す割合と聞く割合を意識している

4.伝えるではなく、伝わるように話している

5.相手との人間関係作りを大切にしている

6.相手を尊重し、肯定的に表現している

7.共感的な言葉と態度で話している

8.話以外の見た目も意識できている

9.話の効果は聞き手が決めることを理解している

10.聞き手を飽きさせないようにできている



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2015年6月26日金曜日

■『器の小さい人』に見られないようにするには、

人間力を構成している要素は、信頼と尊敬と意欲。
『あの人は、器が大きい』とみられるためには、
①方向性を語ること。会社組織においては、経営理念や長期計画を構築し、指し示すこと。
②それに基づく戦略や戦術を立案する際、自分の部門だけでなく、全社的視野に立つ。
③決定事項を素早く断行する。
④関与させること
⑤権限移譲すること
目標を策定するプロセスに部下を参画させて、意見を聞きながら、落としどころに持っていく。
そして、目標が定まったら目一杯任せる。
⑥責任:実行責任と結果責任。
⑦感情を抑制すること。
自分をコントロールできずに、部下を説得し、納得させることはできない。



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■補正カルシウム濃度とは!?

血清中のカルシウムのうち約40%は、血中の蛋白質(主にアルブミン)と結合しています。
5~15%は、クエン酸・リン酸・炭酸と錯塩を形成し、50%がイオン化カルシウムとして存在しています。
これらのカルシウムのうち、生理作用を持つのは、イオン化カルシウムのみです。
血液検査で測定している(血清Ca濃度)のはカルシウムの総数なので、アルブミンが低値の場合はアルブミンと結合したカルシウムが減り、血清Ca濃度の測定結果のみでは低カルシウム血症と判断されますが、生理的作用を持つのはイオン化カルシウムだけなのでイオン化カルシウムの値が正常であれば見かけ上の低カルシウムを気にする必要はありません。
透析患者さんは食事制限や透析によってイオン化カルシウムが喪失したり、また高齢者は食事量が少ないためアルブミンが低値となることがあるため、血液検査で測定された血清Ca値をアルブミンで補正した補正カルシウム濃度の値が用いられています。
透析患者や低アルブミン血症の患者では、次のPayne の式により血清(総)Ca濃度の補正を行います。

補正Ca濃度(mg/dl)=血清Ca濃度(mg/dl)-血清アルブミン濃度(g/dl)+ 4



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■倫理的に話す3要素

1.主張が明確であること
主張は、場面によって『ポイント』『結論』『要するに』などに変わる。
まず最初に『一言で言いますと』などのように、最初に意見の全貌を短く話すと、その後の意見を聞いてもらいやすくなる。
『一言で言いますと』は、新聞の見出しのようなもの。

2.理由が明確なこと
主張には、必ず主張を支える理由が必要。
言いたいことだけを主張されても、聞き手の『なぜ!?』という疑問に答えなければ、聞き手は理由がわからない主張を受け入れる気にはならないし、倫理的な話ではないと感じてしまう。
『理由』で『主張』を支えていないと、感覚的な話になってしまい、倫理性が薄くなってしまう。
倫理的に話すためには、『主張』とワンセットで、『理由』が整っていることが必要。

3.倫理シグナルが使われていること
倫理シグナルとは、話の全体構成の中で、話の区切り、区切りを倫理的に繋げていく接続詞のこと。
倫理性を高める代表的な接続詞には、『つまり』『要するに』『従って』『なぜなら』『一方』『しかし』などがある。
倫理シグナルが使われていると、より筋道の通った話し方になる。

倫理シグナル
≪要約のシグナル≫
前の内容を簡潔に言い換える、まとめる。
()要するに、つまり、従って

≪理由のシグナル≫
前の内容の理由を述べる
()なぜなら、というのは、だから

≪転換のシグナル≫
前の内容から転じて別の内容を話す
()さて、では、ところで

≪対比のシグナル≫
前の内容に対して、対比的に話す
()一方、または、あるいは

≪逆説のシグナル≫
前の内容とは逆の内容を話す
()しかし、ところが、けれども

会議・報告・説明などではおすすめできない接続詞
≪並列の接続詞≫
内容を並列に列挙して並べて話す
()そして、それから、また、次に




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