2015年6月6日土曜日

■あいづちをマスターして聞き上手になろう!!

1.相手の話に同意する
『そうですね』『その通りです』『ええ』『はい』『本当ですね』など

2.自分の意見を短く述べる
『いや〜偉いな』『よく頑張りましたね』『そりゃ怒るの当たり前ですよ』『たいしたもんだな』『今度ご一緒したいですね』『おいしかったでしょう』など

3.疑問を投げかける
『えっ、何ですって!?』『と言いますと』『ほんとかなあ』『信じられませんね』『そんなことあるかなあ』『またー』『冗談でしょ』など

4.先を促す
『それで』『うんうん』『それでどうしたの』『その先どうなったの』など

5.軽い驚きを表すもの
『ヘエーッ』『ホウホウ、エーッ』『すごいね』『なるほどねえ』『そんなバカな』など

6.同意を他の言葉で言い換える
『景気が悪いですね』⇒『困りましたね』
『今日は寒いですね』⇒『本当に寒いですね』
『息子夫婦は仲がよくてね』⇒『うらやましいですね』



≪相互リンク≫
にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ
人気ブログランキング:薬剤師

2015年6月5日金曜日

■脳を安心させる言葉と脳を不安にさせる言葉

脳が安心するのは、具体的な行動がイメージできる言葉。
反対に脳を不安にさせるのは、具体的な行動がイメージできない言葉。
例えば、『うまく話したい』『緊張したくない』『あがらずに話したい』『失敗したくない』など、よく使ってしまいがちなこれらの言葉は、具体的な行動がイメージできない言葉の典型である。
こうした言葉で自分に言い聞かせようとすればするほど、『どうすればいいんだ!?』と脳内の不安感は強くなってしまいます。

『行動』とは何でしょうか!?
例えば、『○○さんに話しかける。』というのは、大きな行動です。
この大きな行動は、○○さんに『言葉をかける』『できるだけやさしい口調にする』『表情は笑顔で』『ハキハキ発音しながら』『やや高めの声で』『ゆっくりと話しかける』など、『』で示したようなたくさんの小さな行動が集合して実現します。

▽何をすれば良いのか、具体的な行動を明確にすること!!
この小さな行動の一つ一つを捉え、変えることで大きな行動の問題解決に役立てていけばよいのです。
ポイントは、『どこを』や『何をすれば』などの疑問詞で考えることです。
こうすることで具体的行動の言葉が見つけやすくなります。

例えば、あがり症になると、誰でも『うまく話したい』と考えると思います。
しかし、『うまく話したい』というのは具体的な行動の言葉ではありませんので、このような時に、『うまく話すために、何をすればよいか。』という疑問詞を使って考えてみるのです。
そうすると、『ゆっくり話せばいい』とか『大きな声で話そう』とか『口を大きく開いて、はっきり発音しよう』など、自分に必要な行動が具体的に浮かんできます。
自分が取るべき行動が明確になることで、不安と緊張感でいっぱいの脳内に少しだけ安心感の空間が生まれます。



≪相互リンク≫
にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ
人気ブログランキング:薬剤師

2015年6月4日木曜日

■バイオ製剤とは!?≪関節リウマチ治療薬≫

バイオ製剤とは、バイオテクノロジーという技術を使って開発された関節リウマチの治療薬です。

≪TNFの働きを抑える≫
▽エンブレル
・皮下注射
・週に1~2回投与
・自己注射可能(自宅でも投与可能)

▽ヒュミラ
・皮下注射
・2週に1回投与
・自己注射可能(自宅でも投与可能)

▽シムジア
・2週に1回投与(症状安定後は4週毎でも可)
・皮下注射
・自己注射可能(自宅でも投与可能)

▽シンポニー
・4週に1回投与
・皮下注射
・自己注射不可、医療機関での投与

▽レミケード
・初回投与後、2週間後投与、6週間後投与、以降8週毎投与(場合により、4週毎)
・約1~2時間点滴注射
・自己注射不可、医療機関での投与

≪IL-6の働きを抑える≫
▽アクテムラ
・皮下注射製剤と点滴注射製剤がある。
【皮下注射製剤】
・2週に1回投与
・自己注射可能(自宅でも投与可能)
【点滴注射製剤】
・4週に1回投与
・約1時間点滴注射
・自己注射不可、医療機関での投与

≪T細胞の活性化を調節する≫
▽オレンシア
・皮下注射製剤と点滴注射製剤がある。
【皮下注射製剤】
・1週に1回投与
・自己注射可能(自宅でも投与可能)
【点滴注射製剤】
・初回投与後、2週間後投与と4週間後投与、以降4週毎投与
・約30分点滴注射
・自己注射不可、医療機関での投与



≪相互リンク≫
にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ
人気ブログランキング:薬剤師

2015年6月3日水曜日

■0.5%脊麻用マ-カイン(一般名ブピバカイン)の特徴

≪特徴≫
 ・神経毒性が少ない。
 ・高位まで麻酔が及んでも血圧低下の程度が軽く、呼吸抑制を起こしにくい。
 ・高比重と等比重の2剤があり使い分けができる。
≪等比重製剤と高比重製剤を同じ投与量、同じ部位から、同じスピード(0.2ml/秒)で注入すると≫
 ▽作用発現までの時間
 等比重<高比重
 ※高比重は約30分後に痛覚消失レベルがピークに達するが、 等比重では約60分かかる。

▽痛覚遮断域の広さ
 等比重<高比重

▽麻酔の広がりのバラつき
 等比重>高比重
 ※高比重の方がばらつきが少ない。

▽作用持続時間
 等比重>高比重
※3mlをL3/4から注入すると、T10の痛覚遮断時間は高比重2時間、等比重3時間との報告がある。
※高比重3mlによる腰麻では、痛覚域の2分節下降時間は約90分。完全に麻酔から回復するには約6時間との報告がある。

▽高比重は体位による麻酔レベルの調整が可能である。

▽血圧は高比重の方が低下しやすい。
 ※麻酔の広がりがよく、作用発現が早いため。



≪相互リンク≫にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ
人気ブログランキング:薬剤師

2015年6月2日火曜日

■自律神経障害による除脈の5+α病態⇒ABCDE+JPN

・A:アミロイドーシス
・B:BUN上昇(尿毒症)
・C:Collagen(膠原病)
・D:Diabetes mellitus(糖尿病)
・E:ETOH(アルコール)
・+:toxin(神経毒)
・J:Jaundice(黄疸を伴う肝障害)
・P:Parkinson病の一部(レビー小体やシャイ・ドレガーなど)
・N:Neoplasm(悪性腫瘍)



≪相互リンク≫にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ
人気ブログランキング:薬剤師