¢HはHA:ヘマグルチニン(赤血球凝集素)、NはNA:ノイラミニダーゼのことでウィルスの表面に存在するものです。このHAはウィルスが細胞に吸着する時に作用し、ワクチンの主要な成分となります。
¢一方、NAはウィルスが細胞から離れるようにする働きを持ち、この作用を防ぐ抗ウィルス薬があります。
¢特にA型インフルエンザでは、16種類のHAと9種類のNAがあり、これらをもとに亜型(H1N1・・・など)として分類されます。
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