2018年11月17日土曜日

■インフルエンザワクチンを接種してもインフルエンザにかかるのは、なぜですか!?


¢インフルエンザワクチンは、その年に流行すると予測された成分が入っています。実際に流行したインフルエンザウィルスの種類とワクチンに含まれているウィルスの種類が一致すれば、ワクチンの効果は期待できます。

¢しかし、インフルエンザウィルスは突然変異を起こしやすく、流行と完全に一致するワクチンを製造することは難しく、またワクチン接種の効果も個人差があります。

¢現在のインフルエンザワクチンでは発症を完全に防ぐことはできません。ワクチンは、インフルエンザによる重症化や合併症を防ぐものと考えた方が良いでしょう。



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■インフルエンザワクチンの効果発現と有効期間は!?


¢インフルエンザワクチンの効果の発現と持続期間には、個人差があります。
一般的には、インフルエンザワクチン接種後
2週間目頃から5ヵ月間程度効果が持続するとされています。



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