2015年9月24日木曜日

■パキシルCR錠のメリットは!?パキシル錠とパキシルCR錠の換算比は!?

パキシル錠とパキシルCR錠の換算比は、45である。

CR錠は、二相性のcontrolled release錠であり、血中濃度のピークとトラフの幅が小さくなっている。

そのため、パキシル錠と比較して用量は多くなるが、服用開始時の悪心・嘔吐などの副作用の発現率が低く、治療継続率の向上が見込まれている。

半減期は、パキシル錠が14時間でパキシルCR錠が13時間である。

パキシル錠10mg≒パキシルCR錠12.5mg

パキシル錠20mg≒パキシルCR錠25mg

パキシル錠40mg≒パキシルCR錠50mg




2015年9月21日月曜日

■マスキュラックスからエスラックスへの切り替え換算比は!?

エスラックスの力価は、マスキュラックスの約1/6である。
マスキュラックス4mgは、エスラックス24mgに相当する。
ex)1時間あたり3mgのマスキュラックスを持続静注していたのなら、エスラックスは18mg/時間となる。エスラックスは、50mg/5ml(10mg/ml)の製剤のため、1.8ml/時間の速度で投与となる。




2015年9月20日日曜日

■ルネスタ(エスゾピクロン)とアモバン(ゾピクロン)の違いは!?ルネスタの特徴は!?

ルネスタは、アモバンに比べ服用後の口の苦味が少ない。
等量換算比は、ルネスタ2.5mg=アモバン7.5mg
ルネスタの入眠潜時は、2030分。
ルネスタの消失半減期は、5時間である。