2018年11月11日日曜日

■インフルエンザの検査は、いつ行うのが良いですか!?


¢治療との関連から、発症後から48時間以内のインフルエンザ増殖時期に検査をする事が強く望まれます。ウィルス量は発症から2448時間ぐらいにピークとなり、検査の検出率も高くなりますが、発症後間もない場合は、患者さんによってはウィルス量が十分でなく、検査キットの検出限界以下となり陰性となる場合があります。

¢なお、検査結果は万能ではなく、流行時期と症状からインフルエンザが強く疑われる際には、治療を優先することも必要です。




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■インフルエンザの診断はどのように行うのですか!?


¢インフルエンザの診断は、今では診療の現場で検査し、すぐに結果を得ることが可能です。検査方法は、インフルエンザの疑いがある人の鼻、または喉の粘膜を綿棒で軽くこすって採取したものを診断キットで検査します。結果が出るまでの時間はだいたい10分~15くらいです。

¢現在、インフルエンザには治療薬もありますので、検査結果が素早くわかることは、大きなメリットです。

¢特に流行時期には症状のみだけでも、70%診断可能とされています。




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