薬剤師の話
病院で働いている薬剤師が、薬や医療についての情報などを配信していきます。 講演や執筆依頼などは、rodvmaj@yahoo.co.jpまで気軽にご連絡ください。
2017年3月23日木曜日
■KYTとは!?
K⇒危険
Y⇒予知
T⇒トレーニング
過去には、K⇒空気を Y⇒よむ T⇒トレーニング と考える人も多かった。
【KYTの効果】
1.
危険への感受性を高める
2.
危険に対する集中力を高める
3.
問題解決能力を高める
4.
実践への意欲を強める
5.
安全先取りの職場風土作り
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2017年3月18日土曜日
■指さし呼称の定義は!?≪多重確認の効果と脳の覚醒≫
危険予知活動の一環として、信号・標識・計器・作業対象・安全確認などの目的で、指さしを行い、その名称と状態を声に出して確認すること。
指さし呼称は、腕と指で確認の対象を指し、見たものを口に出して言い、言った言葉を自分の耳で聞く。このように腕・指・口・目の筋肉を動かすため、脳の覚醒を施し意識レベルが切り替えられ、確認の精度が上がる。
①対象を見る:対象をしっかり見る。
②指を差し:『◯◯』と唱えながら右腕を伸ばし、対象を指さし。
③耳元へ:本当によいかを考え確かめる。右手を耳元まで振り上げながら
④振り下ろす:確認できたら、『よし!』と唱えながら確認対象に向かって振り下ろす。
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