2016年10月5日水曜日

■説明上手になるための10箇条

・相手の理解度に応じて、わからせ方を工夫する。

・相手の反応を確かめながら話す。

・何が言いたいかを先に話して、その理由、根拠を説明する。

・やり方・方法をわからせるには、まずやってみせ、その次にその理由を話す。

・全体と関連付けて部分を説明する。

・たとえ話、比喩を使って説明する。

・特徴をわからせるには、対比して説明するとよい。

・一度にあれもこれも話さない(情報量)

・キーワードを落とさない。

・相手に通じる言葉を使う(専門用語は日常語に置き換える)


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2016年10月4日火曜日

■インフルエンザワクチンについて

■インフルエンザワクチンの有効性
インフルエンザワクチンは、毎年流行を予想してワクチンを作っているため、その予想が外れた年は効果が低いが、健康な成人ではおよそ60%程度の発症を防ぐ効果があると考えられています。
≪インフルエンザワクチン有効率60%とは!?≫
インフルエンザワクチン未接種群100人のうち10人がインフルエンザに罹った。
インフルエンザワクチン接種群100人のうち4人がインフルエンザに罹った。
10人から6人減らした⇒有効率60%という考え方です。


■インフルエンザワクチンの効果発現と有効期間は!?
インフルエンザワクチンの効果の発現と持続期間には、個人差があります。
一般的には、インフルエンザワクチン接種後2週間目頃から5ヵ月間程度効果が持続するとされています。


■インフルエンザワクチンの予防接種を受ける時期は!?
インフルエンザワクチンの予防接種をしてから抗体ができ予防効果が発現するためには、およそ2週間ぐらいかかると言われています。
その年や地域によって違いますが、一般的には日本では12月頃からインフルエンザワクチンの流行が始まることが予想されますので、12月頃までには接種を終えておくことが望まれます。
11月2、3週目ぐらいが望ましいかもしれません。


■インフルエンザワクチンは、1回接種or2回接種!?
インフルエンザワクチンは、接種を受ける時の年齢や基礎疾患の有無などで推奨される回数が異なります。

▽生後6か月(1歳以上とされている場合もある)以上13歳未満⇒2回接種
接種間隔はおよそ2~4週間とされていますが、できるだけ4週間程度間隔をあけて接種した方が免疫の獲得はいいと言われています。
※1回目接種時に12歳で2回目の接種時に13歳になっていた場合は、2回目の接種も12歳とみなして実施します。

▽13歳以上⇒1回または2回接種
接種間隔はおよそ1~4週間とされていますが、できるだけ4週間程度の間隔をあけて接種した方が免疫の獲得はいいと言われています。
13歳以上であっても、基礎疾患などがあり著しく免疫が低下していると考えられる場合は、医師の判断で2回接種とすることもあります。



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