2016年1月21日木曜日

■SIADH(抗利尿ホルモン不適合症候群)とは!?

通常、血清Na濃度は抗利尿ホルモン(ADH)により調節されています。

ADHは、腎臓で作られる尿の量が多くなり過ぎて体内の水分が不足することのないように、体内に水を引き戻すホルモンです。

SIADHでは、血清Na濃度が低値であるにも関わらず、生理的な濃度を超えて不適切にADHが分泌され、水分が過剰になり低Na血症が続く状態になります。

SIADHは肺症細胞癌、髄膜炎、クモ膜下出血、肺炎などの原疾患を有する患者に好発することが知られていますが、薬剤により起こることもあります。

自覚症状としてSIADHが認識されることは少ないため、臨床検査で発見されるケースが多く見られます。



2016年1月13日水曜日

■改善できる人の『3つの思考』

≪センター思考≫
常に当事者意識を持つ、つまりどんなことも他人事と思わず、『自分事』と捉える意識を指します。

≪プラス思考≫
私たちは、つい易きに流れ、『できない理由』『やらない理由』を考えがちですが、『どうすればできるか!?』にシフトすることが重要です。

≪ステップ思考≫
さらに、いきなり、成果を得ようとせずに、『ステップ思考』で着実に一歩ずつ、段階的にクリアしていく意識も大切です。