2015年7月31日金曜日

■在宅薬剤管理指導業務の際、持参しているものは何ですか!?

・薬
・ボールペン
・薬袋
・携帯電話
・メモ帳
・お薬手帳
・マジック
・はさみ
・チャック付きポリ袋
・セロテープ
・輪ゴム
・契約書
・ティッシュ
・ホッチキス
・付箋
・マーカー
・医薬品集
・お薬カレンダー
・質問票
・印鑑
・消毒薬
・血圧計
・カメラ
・使い捨て手袋
・体温計
・パルスオキシメーター
・聴診器
・現金
・領収書
・身分証明書
・名刺
・ノートパソコン
・電卓
・温度、湿度計
・衛生用品などの試供品
・画鋲
・クリップ
・スリッパ
・靴下
・タオル



≪相互リンク≫
にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ
人気ブログランキング:薬剤師

2015年7月30日木曜日

■薬に対する抵抗力を持った耐性菌のしくみとは!?

ある菌に対して、同じ薬を使い続けていると、薬の効き目が落ちてくることがある。こうした状態を、薬に『耐性』ができたといい、耐性を持った菌のことを『耐性菌』と呼ぶ。

≪菌の薬剤に対する耐性の現れ方≫
①自然に存在していた少数の耐性菌が増殖する。
②今まで耐性のなかった菌が、突然変異によって耐性菌になる。
③細菌と薬剤の接触により、適応現象として耐性を獲得する。
などが考えられる。

≪耐性を起こすしくみ≫
①薬の構造を破壊することによって、耐性を起こす。
・耐性黄色ブドウ球菌や耐性大腸菌は、ペニシリン・セファロスポリンといった薬のβ-ラクタム環と呼ばれる構造を破壊する酵素を作り出すことによってこれらの薬剤の効果を減少させる。
・アミノグリコシド系と呼ばれる抗生物質カナマイシン・ゲンタマイシンなどを分解してしまう酵素をつくる細菌も、これによって薬の構造を破壊し、効き目を減少させる。
②自らの表面を変化させることによって、薬を細菌内に入りにくくする。
③薬が結合する場所の構造を変化させて結合の邪魔をし、薬の効果を減少させる。



≪相互リンク≫
にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ
人気ブログランキング:薬剤師