薬剤師の話
病院で働いている薬剤師が、薬や医療についての情報などを配信していきます。 講演や執筆依頼などは、rodvmaj@yahoo.co.jpまで気軽にご連絡ください。
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外用剤
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2021年1月26日火曜日
■保湿剤について【ワセリン!?ヒルドイド!?】【種類と使い方】
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1 .ワセリン製剤:刺激が少なく安価で手に入りやすい。 ワセリンは石油から精製させる油脂性の物質です。皮膚に膜を張ることで水分の蒸発を防ぎます。刺激が少なく、安価で手に入るのが特徴です。ワセリン製剤は精製度の違いにより、「白色ワセリン」、「プロペト」、「サンホワイト」など...
2018年4月20日金曜日
■ロキソニン外用剤を妊婦に投与できますか!?
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妊娠中の使用に関する安全性は確立していない為、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。 なお、他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の外皮用剤を妊娠後期の女性に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告があります。 参考...
2015年8月14日金曜日
■外用剤の上から化粧をしてもいいですか!?
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大丈夫だと思いますが、以下の点に注意してください。 ▽朝の外用剤 ステロイド外用剤またはプロトピック軟膏を塗った上からお化粧をすると、 1 日ファンデーションで密封されますので外用剤の吸収率が高くなります。 その分、副作用も強くなります。 逆にお化粧...
2015年8月13日木曜日
■ステロイド外用剤を塗ってから日に当たると皮膚が黒くなるのは誤解!?
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ステロイド外用剤を塗って日に当たると黒くなるのは誤解です。 湿疹・皮膚炎の治った後が黒くなる ( 色がつく ) のは、湿疹の炎症がおさまったあとの色素沈着 ( 炎症後色素沈着 ) です。 日光に当たると、紫外線による日焼け ( 色素増強作用 ) が加味され...
■保湿剤とステロイド外用剤を同じ部位に塗るように指示された時の塗布する順序は!?
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ステロイド外用剤を先に塗るのが一般的です。 皮脂欠乏性湿疹に対して保湿剤とステロイド外用剤が処方されるケースがあります。 保湿剤とステロイドを塗る順序は、まずステロイドを湿疹部に塗り、次に保湿剤を湿疹部を含め乾燥肌全体に塗布するのが一般的です。 ...
■ステロイド外用剤を塗ると皮膚が黒くなるのは誤解!?
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ステロイド外用剤を塗ったせいではありません。 ステロイド外用剤を塗ると治った後も黒くなるのは誤解です。 湿疹・皮膚炎の治ったあとが黒くなる ( 色がつく ) のは、湿疹の炎症がおさまったあとの色素沈着 ( 炎症後色素沈着 ) がです。 湿疹の程度...
2015年7月29日水曜日
■褥瘡治療マニュアル
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【褥瘡マニュアル】 ■ステージⅠ:不可逆的な発赤 ▽発赤 ・サージット ・アズノール ■ステージⅡ:真皮に至る部分損傷 ▽水泡 ↓・サージット ↓・デュオアクティブET ↓・アズノール ▽びらん ・デュオアクティブET ・アズノール ▽浸出液が多い時 ...
2015年7月26日日曜日
■褥瘡治療テスト
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問1.滲出液の多い褥瘡には適さないドレッシング剤はどれですか? ①デュオアクティブ ②ティエール ③ハイドロサイト 問2.びらん面に適した外用剤はどれですか? ①ユーパスタ ②アズノール ③ブロメライン 問3.皮膚の上皮化を促進する外用剤はどれですか? ①カデックス...
2015年6月17日水曜日
■皮膚潰瘍治療の基本的な考え方
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褥瘡治療には、処置だけでなく、 ・薬剤 ・創傷被覆剤 ・体位交換 ・マットレス ・栄養状態 ・血流 などいろいろな要素が必要になってきます。 【皮膚潰瘍治療の基本的な考え方】 ①壊死があれば除去を図る(外科的切除・外用剤主体) ・特に浸出液の多い壊死は積極的...
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