薬剤師の話
病院で働いている薬剤師が、薬や医療についての情報などを配信していきます。 講演や執筆依頼などは、rodvmaj@yahoo.co.jpまで気軽にご連絡ください。
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医療用語
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2019年5月6日月曜日
■GI療法(じーあいりょうほう/グルコース・インスリン療法)とは、
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GI 療法(じーあいりょうほう/グルコース・インスリン療法)とは、インスリンとブドウ糖を同時に投与して血液中のカリウム濃度を下げる高カリウム血症の治療法です。 高カリウム血症は、血液中のカリウム濃度が高くなった状態(通常 5mEq/L を超える場合)を指します...
2018年7月23日月曜日
■お薬手帳とは!?
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『おくすり手帳』 とは、自分が飲んでいるおくすりの 「名前」・「量」・「飲み方」・「使用法」・「注意事項」・「管理の仕方」 などを記録しておく手帳です。 薬局では、この手帳に書かれた内容により 「おくすりの飲み合わせに問題はないか」「同じおくすりが重複...
2018年6月25日月曜日
■痛風発作とは!?
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尿酸が血液中に増えると尿酸が関節などに結晶となって付着します。その結晶がはがれると、炎症反応が起こり、強い痛みに襲われます。 痛風発作の多くは、尿酸値が10mg/dL以上で発症しますが、尿酸値が高くても発症しない場合もありますし、10mg/dLより低くても発症する場合も...
2018年4月20日金曜日
■ER型救急医療とは!?
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ERはemergency roomの略で,救急室,あるいは救急外来を意味する言葉である。近年,本邦では,従来の救命救急センターを主体とした3次救急医療に対して,ER型救急医療が注目されるようになり,『ER』がER型救急医療の意味に使用されることが多くなった。本来,ER型救急医療...
■ER型救急システムとは!?
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ER型救急システムとは、北米のER(ED: emergency department)で行われている救急システムを参考に作られたため『ER型』と名付けらました。基本的に全ての救急患者に対応する救急初期診療型で、ERで働くERドクター(ER専門医)は全ての科の初期診療を行います。...
2018年4月18日水曜日
■1次救急、2次救急、3次救急の意味は!?
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1次救急:軽症患者(帰宅可能患者)に対する救急医療 2次救急:中等症患者(一般病棟入院患者)に対する救急医療 3次救急:重症患者(集中治療室入院患者)に対する救急医療 ≪相互リンク≫ 薬剤師の話 病院薬剤師日記 旧病院薬剤師日記 薬剤師の話:facebookページ
2017年11月13日月曜日
■『ルンバール』とは!? そして、ルンバールの『適応』と『禁忌』とは!?
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『ルンバールとは!?』 ルンバールは、腰椎部で行う脳髄液採取または検査のことであり、一般的には『腰椎穿刺』と言います。背中から腰椎と腰椎の間に針を刺し、脊髄くも膜下腔に存在する髄液を採取する手技であり、主に髄膜炎・脳腫瘍・くも膜下出血などの診断・検査に行います。 穿...
■『セルフメディケーションとは!?』・『スイッチOTCとは!?』
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『セルフメディケーションとは!?』 WHOの定義によれば、セルフメディケーションとは『自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること』とあります。 セルフメディケーションには、『病気を自分で治す』というよりは、『病気にならないように健康を維持す...
2017年11月8日水曜日
■フレイルとは!?
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フレイルは、もともとは Frailty( 虚弱、脆弱などの意味 ) を語源として、 2014 年に日本老年医学会が提唱した用語である。加齢に伴い、ストレスに対する脆弱性が亢進し、生活機能障害、要介護状態の転帰に陥りやすい状態。筋力の低下により動作の俊敏性が失われて転倒しやす...
2017年11月6日月曜日
■『アクティブ・エイジング』とは!?
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世界保健機関 ( WHO ) が高齢者施策の指針として掲げている用語で、生活の質を下げることなく、健康を維持し、社会参加を続けながら年を重ねて行くプロセスを言います。 『アクティブ』という言葉は、身体的に活動的でいられることや労働に従事する能力を持っていることだけを指すのでは...
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