薬剤師の話
病院で働いている薬剤師が、薬や医療についての情報などを配信していきます。 講演や執筆依頼などは、rodvmaj@yahoo.co.jpまで気軽にご連絡ください。
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ステロイド
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2018年2月22日木曜日
■ステロイドを中止する際に減量しながら中止にするのはなぜ!?
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ステロイド剤を多量投与すると副腎皮質からのホルモン分泌機能が低下します。 また、長期投与すると徐々に副腎が委縮することがあります。 そのため、ステロイド剤の急激な中止や減量は体内の副腎皮質ホルモンを枯渇させ、強い倦怠感、吐き気、嘔吐、頭痛、血圧低下などのステロイド離脱症候群と...
2017年12月6日水曜日
■コムクロシャンプー0.05%
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【商品名】 コムクロシャンプー 【成分名】 クロベタゾールプロピオン酸エステル 【製造販売】 マルホ 【用法・用量】 通常、 1 日 1 回、乾燥した頭部に患部を中心に適量を塗布し、 約 15 分後 に水または湯で泡立て、...
2017年11月26日日曜日
■各種ステロイドの種類・違い・比較・特徴
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■ ステロイドの種類・違い・比較・特徴 一般名 商品名 コルチゾール 作用 アルドステロン 作用 半減期 ヒドロコルチゾン類 (コルチゾール) ソル・コーテフ ...
2016年8月14日日曜日
■髭剃り後のステロイド外用剤の使用は、ありorなし!?
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基本的にステロイドは、炎症を抑えるけど、免疫力も抑えられます。 髭反り負けに炎症抑える目的でステロイドを使うのは、『あり』やと思います。 それは清潔な状態での治療目的ということでです。 髭反りしたすぐ後の不衛生な場所にアフターシェービング的な感じでステロイドを使ったら、汚い...
2015年8月13日木曜日
■ステロイド外用剤を塗ってから日に当たると皮膚が黒くなるのは誤解!?
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ステロイド外用剤を塗って日に当たると黒くなるのは誤解です。 湿疹・皮膚炎の治った後が黒くなる ( 色がつく ) のは、湿疹の炎症がおさまったあとの色素沈着 ( 炎症後色素沈着 ) です。 日光に当たると、紫外線による日焼け ( 色素増強作用 ) が加味され...
■保湿剤とステロイド外用剤を同じ部位に塗るように指示された時の塗布する順序は!?
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ステロイド外用剤を先に塗るのが一般的です。 皮脂欠乏性湿疹に対して保湿剤とステロイド外用剤が処方されるケースがあります。 保湿剤とステロイドを塗る順序は、まずステロイドを湿疹部に塗り、次に保湿剤を湿疹部を含め乾燥肌全体に塗布するのが一般的です。 ...
■ステロイド外用剤を塗ると皮膚が黒くなるのは誤解!?
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ステロイド外用剤を塗ったせいではありません。 ステロイド外用剤を塗ると治った後も黒くなるのは誤解です。 湿疹・皮膚炎の治ったあとが黒くなる ( 色がつく ) のは、湿疹の炎症がおさまったあとの色素沈着 ( 炎症後色素沈着 ) がです。 湿疹の程度...
2015年7月30日木曜日
■褥瘡の創部へステロイドを使用することはありますか!?
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≪リンデロンV軟膏とカデックス軟膏をブレンドすることはありますか!?≫ まず褥創の創部へのステロイドの使用ですが、褥創っていうのは基本的に炎症を起こしている状態なのでステロイドを使用することはあります。 特にアクトシン軟膏を使用した後などで、過剰肉芽になっている時...
2015年5月18日月曜日
■ステロイドを中止する際なぜ減量しながら中止するのか!?
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ステロイド剤を多量に投与すると副腎皮質からのホルモン分泌機能が低下します。 また、長期投与すると徐々に副腎が委縮することがあります。 そのため、ステロイド剤の急激な中止や減量は体内の副腎皮質を枯渇させ、強い倦怠感・吐き気・嘔吐・頭痛・血圧低下などのステロイド離脱症...
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