2018年1月24日水曜日

■人前でうまく話すための直前チェックリスト

▼『今日あったこと』を話そう
▼自分の名前が、相手に伝わっていないことに気づこう
▼話す前に、自己紹介をきちんとしよう
▼倫理に情熱をのせよう
▼1回の発言に2つ以上話さない
▼言うことが決まらないうちに話さない
▼大勢に対しても一人に対してのつもりで話そう
▼会場の中で、一番聞いてくれる人をまず見つけよう
▼両端の人に向かって話そう。
▼司会者が紹介してくれている間、自分を見ている人を探そう
▼話す前に、入り方と終わり方をもう一度確認しよう
▼その時起こった面白い話を冒頭にもってくる
▼資料を渡さないで話そう
▼その場の空気を壊さない
▼なぜその質問が出てきたかを、考えて答えよう
▼質疑応答には、全員に役立つ答え方をしよう
▼『えー』で話し始めない
▼『本気』を伝えるつもりで話そう
▼テンションをあげよう



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薬剤師の話
薬剤師のメモ帳
病院薬剤師日記

2018年1月22日月曜日

■感染経路別予防策

【空気予防策】

空気感染は、直径5μm未満の飛沫核が、長時間空中を浮遊することにより伝播し、咳やくしゃみ、会話、気管吸引などの処置時に感染します。
空気予防策が対象とする主な感染症は、「麻疹」「水痘」「結核」です。
空気予防策は、患者配置と換気により空気の流れを管理し、個人用防護具により吸入を防止します。
空気予防策のために、医療従事者及び患者が使用しなければならないマスクは、
『医療従事者がN95マスク』
『患者がサージカルマスク』
です。
吸入の防止のため、医療従事者は、0.3μmの微粒子の吸着が可能な「N95マスク」を着用します。
一方、患者さんには検査や処置などで病室外に出る際には、「サージカルマスク」を着用していただきます。


【飛沫予防策】

飛沫感染は、直径5μm以上の飛沫が、短時間浮遊、落下することにより伝播し、咳、くしゃみ、会話、気管吸引などの処置時に感染します。
飛沫予防策が対象とする主な感染症及び病原体は、インフルエンザ菌や髄膜炎、敗血症、風疹ウイルスによる風疹などです。
飛沫予防策が必要な患者さんは、原則個室隔離ですが、大部屋しか利用できない場合は、同じ病原体による感染症の患者同士の集団隔離を行います。
また、個室隔離ができない場合は、ベッドの距離を1mとし、隣のベッドとカーテンで隔離すること(飛沫拡散予防)も有用です。
複数のスタッフが頻繁にカーテンに触れるため、カーテンはつねに汚染されていることを認識しておくことが重要です
カーテンに触れる際は、できるだけマスク、手袋を着用します。
病室又は仕切られた区域に入る際には、サージカルマスクを着用します。
手袋やエプロンとともに、サージカルマスクも病室の前に設置し、いつでもサージカルマスクを使用できる環境にしておきます。
また、飛沫予防策が必要な患者さんの病室前やベッド前にラベルを掲示し、飛沫予防策が必要な患者情報を共有することが重要です。


【接触予防策】

接触感染は、 直接又は第三者及び環境水平面を介し伝播し、患者周囲の物品との接触や診療・処置時、体位変換などの介護、清掃などで感染します。
・環境水平面:ベッドや机など。
接触予防策が対象とする主な病原体は、多剤耐性菌やクロストリジウム・ディフィシル、腸管出血性大腸菌などの細菌、しらみや疥癬虫などの寄生虫です。
接触予防策が対象とする主なウイルスは、A型肝炎ウイルスやロタウイルス、RSウイルスなどです。
接触予防策が必要な患者さんは、急性期病院では、可能な場合は「個室隔離」しますが、個室が少ない場合は排膿や失禁がみられる患者を優先して「個室隔離」し、同じ病原体の場合は「集団隔離」します。
また、同じ病原体でない患者さんがいる場合は、免疫不全者と同室にせず、ベッドの距離を1mとし、隣のベッドとカーテンで隔離し患者のケアごとに個人用防護具を交換し、手洗いをします。
カーテンに触れる際は、できるだけマスク、手袋を着用します。
長期療養型施設では、ケースバイケースで、個室隔離を検討します。
診療所では、患者さんをすぐに診察室に入れます。
患者さんの皮膚や患者さんの近くの器具にさわる、あるいは触れる可能性があるときは、手袋を使用します。
また、手袋は病室に入るときに着用し、患者ケアが終わったら、ただちに手袋は外します。
なお、患者さんに接触する前後には、例え手袋を使用しても必ず手指衛生が必要です。
白衣が患者や汚染した環境表面、患者近くの器具に直接接触すると予想されるときは、ガウンを使用します。
また、ガウンは病室に入るときに着用し、病室を出る前に脱ぎます。脱いだ後に、白衣や皮膚が汚染していないかを確認します。
なお、患者さんに接触する前後には、必ず手指衛生が必要です。
患者ケア用の器具は、標準予防策に従って取り扱います。
次の3つが対策のポイントとなります。
①採血ホルダーやマスク、手袋などの使い捨て用具を使用します。
②患者専用の器具(聴診器や体温計など)を使用します。
③複数の患者に使用しなければならない場合は、使用前に擦式消毒します。



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■職場人間関係アンケート

▼職場の人間関係で悩んだことがある
≪男≫
当てはまる:22.4%
多少当てはまる:42.0%
ほとんど当てはまらない:35.6%
≪女≫
当てはまる:34.8%
多少当てはまる:35.4%
ほとんど当てはまらない:29.8%

▼職場にこんな男性・女性いますか
≪男≫
嫌いな(苦手な)男性がいる:64.2%
嫌いな(苦手な)女性がいる:43.0%
ライバル視する男性がいる:20.4%
ライバル視する女性がいる:2.8%
面倒くさいと思う男性がいる:74.8%
面倒くさいと思う女性がいる:49.2%
浮いていてイタイ男性がいる:42.0%
浮いていてイタイ女性がいる:28.4%
あなたの足を引っ張る男性がいる:32.2%
あなたの足を引っ張る女性がいる:19.0%
友情で繋がっている男性がいる:37.6%
友情で繋がっている女性がいる:12.2%
企業戦士として繋がっている男性がいる:37.8%
企業戦士として繋がっている女性がいる:12.2%
尊敬できる男性がいる:46.8%
尊敬できる女性がいる:22.0%
≪女≫
嫌いな(苦手な)男性がいる:61.6%
嫌いな(苦手な)女性がいる:59.0%
ライバル視する男性がいる:8.0%
ライバル視する女性がいる:13.6%
面倒くさいと思う男性がいる:75.2%
面倒くさいと思う女性がいる:66.6%
浮いていてイタイ男性がいる:45.2%
浮いていてイタイ女性がいる:38.4%
あなたの足を引っ張る男性がいる:29.0%
あなたの足を引っ張る女性がいる:25.6%
友情で繋がっている男性がいる:27.4%
友情で繋がっている女性がいる:36.6%
企業戦士として繋がっている男性がいる:20.6%
企業戦士として繋がっている女性がいる:20.6%
尊敬できる男性がいる:46.8%
尊敬できる女性がいる:37.6%

▼職場の男性・女性社員一般について、以下のように感じることがありますか。
≪男性社員に対して≫
・いろいろ気を使うことが多い
男:72.4%
女:66.2%
・話が合わないと思うことが多い
男:75.0%
女:75.4%
・本音で付き合えないと感じる
男:76.0%
女:79.8%
・女性蔑視的である
男:35.8%
女:57.6%
・バカだなと思う
男:68.8%
女:69.4%
・女性と比べ、真面目に仕事をしない人が多い
男:35.8%
女:45.2%
・職場は男社会である
男:59.8%
女:79.4%
・男性の方が人事処遇の面で優遇されている
男:56.0%
女:75.4%

≪女性社員に対して≫
・いろいろ気を使うことが多い
男:65.2%
女:74.0%
・話が合わないと思うことが多い
男:56.6%
女:70.4%
・本音で付き合えないと感じる
男:64.4%
女:76.8%
・頭が悪いと思うことがある
男:47.0%
女:59.4%
・感情的過ぎる
男:58.8%
女:64.6%
・仕事に対する覚悟が足りない
男:54.4%
女:62.6%
・出世では負けたくない
男:23.6%
女:27.8%
・職場に女性管理職が増えて欲しい
男:34.8%
女:52.0%

▼以下について、どれぐらい当てはまりますか
・女の敵は女だと思うことがある。
男:54.0%
女:67.2%
・女の嫉妬より、男の嫉妬の方がコワい
男:36.4%
女:48.8%
・女性上司とはやりにくいと思う
男:39.2%
女:43.4%
・職場において性別による不平などを感じることがある
男:42.4%
女:66.2%
・職場において、セクハラやパワハラがある、あった
男:36.4%
女:51.0%



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2018年1月19日金曜日

■年上部下に気持ちよく働いてもらうには!?

①必ず敬語を使うこと。上司だからといって決して偉そうにしない。年上を敬っていることを強調。

②相手の経験を尊重して、依存していることを伝えること。『ぼくはまだまだ経験が浅いので』と謙遜しながら『頼りにしています』と依存心をあらわにする。何か命令をする場合でも、お願いする姿勢を忘れないように。相手はそう言われて悪い気はしません。

③汗をかくこと。上司が働いて汗をたっぷり書いている状況が、部下にとっては一番気持ちがいいもの。特に、嫌な仕事は進んで引き受ける覚悟が必要です。



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■どうすれば関心を持つ対象が増えてくるのか!?

▽責任をもつ。
責任に対する意識が高ければ高いほど、『関心』は高くなってくる。

▽好きなことをつくる。
好きなことには、自分のアンテナにどんどん引っかかってきます。趣味の分野を広げていくことも有効でしょう。

▽数字を自分のものにする。
今までは自分と関係ないこととスルーしてきた数字も、実際よく調べたら、関係が大有りだったということもあります。よく知らない数字を見つけたら、まず調べる。の条件反射的な行動をしばらく続けてみるのもいいでしょう。

▽アウトプットする。
ブログやフェイスブックなどのSNSにアウトプットしてみる。自分の関心に対するコメントがあれば、ますます関心は高まるでしょう。

▽ヒントを得る。
職場の上司や同僚との会話、書籍、雑誌、インターネットなどで勉強してみる。知識が増えれば、おのずとヒントとなるようなことも増えてくるでしょう。そうすれば、ものごとはさらに見えてくるようになり、関心も高まってきます。

▽かじっておく。
以前に勉強したことがあったり、知る機会があったものなどで、あなたの頭の中の引き出しに眠っていたものが、再び引き出しが開けられた際に、俄然力を発揮することがあります。あらかじめ知っていること⇒関心を高めるという相乗効果が生まれた。何事もかじっておいて損はないと思います。


是非、関心の引き出しを増やしていってください。
そして関心を持ったことと、あなたがこれまで経験したことや他に関心を持ったことが関連付けられないかを考えましょう。
関連付けによって、なんらかの傾向が見出せれば、それが仮説となります。
一方、何らかの疑問や課題が生じた場合は、それを解決したものが仮説となります。
仮説を立てたら、検証です。
検証するためには、実際に足で調べることもあるでしょうし、数字や新聞記事などでチェックすることもあるでしょう。
大切なのは、倫理的な思考を行うことです。
あなたが、関心を持ったことに対して行う、この一連の行動は、きっとわくわくするものになるでしょう。



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