薬剤師の話
病院で働いている薬剤師が、薬や医療についての情報などを配信していきます。 講演や執筆依頼などは、rodvmaj@yahoo.co.jpまで気軽にご連絡ください。
2015年10月3日土曜日
■サリドマイド事件とは!?
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サリドマイドは、 1950 年代に西ドイツで開発された睡眠薬で、日本では胃薬としても販売され、妊婦のつわりにもよく用いられていました。 しかし、催奇形性があることが明らかになり、妊娠初期の妊婦の服用により四肢の全部あるいは一部が短いなどの独特の奇形をもつ新生児が...
■ムコスタ(レバミピド)が、口内炎の発生予防に効果がある!?
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癌化学療法では、口腔粘膜にフリーラジカルが発生し口内炎が発生し、発生頻度も高い。 適応外ではあるが、ムコスタ錠 ( レバミピド ) にその口内炎の発生予防の効果がある。 胃炎・胃潰瘍治療薬であるムコスタ ( レバミピド ) の作用メカニズムにヒドロラジカル...
2015年10月2日金曜日
■パナルジン(チクロピジン)からプラビックス(クロピドグレル)に切り替えする場合、どのようにすればよいか!?
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パナルジン 200 mgとプラビックス 75 mgが同じ効果を示します。 プラビックスは、定常状態に達するまで 5 日かかりますが、パナルジンと薬理作用はほぼ同じなので、パナルジンを止めた翌日からプラビックスに変更するのでよいと思います。 ≪相互リンク≫...
2015年10月1日木曜日
■輸液ルートと環境ホルモン
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輸液用のルートのほとんどは、ポリ塩化ビニル ( PVC: Poly vinyl Chloride) でできています。 このポリ塩化ビニルを柔軟にするための可塑剤として、DEHP ( ジエチルヘキシルフタレート ) と呼ばれる物質がよく用いられていますが、この物質...
2015年9月30日水曜日
■環境ホルモンとは!?
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環境ホルモンとは、正しくは『外因性内分泌攪乱化学物質』というもので、ヒトや野生動物の内分泌の作用を乱し、生殖機能などを阻害する可能性のある環境化学物質のことをいいます。 ≪相互リンク≫ 薬剤師のメモ帳 にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ 人気ブログランキング...
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