2022年2月6日日曜日

■抵抗性高血圧症について DI情報:2021年9月14日

 アムロジピンは、レニン、アンギオテンシンⅡ、アルドステロンの分泌を促進する可能性がある。

他のCa拮抗薬でも、抵抗性高血圧の場合、起こりうる。

ただ、Ca拮抗薬の中でも、シルニジピンは、レニン・アンジオテンシンⅡ・アルドステロンをあげないと報告されており、有効。

 アムロジピンetcCa拮抗剤を使用しても下がらない時にシルニジピンに切り替えると、劇的に降圧する症例も報告されている。



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■チモプトールXEとリズモンTGの違いについて DI情報:2021年9月9日

チモプトールXEもリズモンTG11回に工夫されたチモール酸塩点眼です。


チモプトールXE⇒涙と反応してゲル化 室温保存

XEExtended Efficacy


リズモンTG⇒温度と反応してゲル化 冷所保存

TGThermosetting Gel




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2022年2月2日水曜日

■眼内真菌炎症について DI情報:2021年9月1日

抗真菌剤によって、硝子体への移行性が異なるため注意。

・フルコナゾール:6985

・イトラコナゾール:約4

・ボリコナゾール:約53

・ミカファンギン:0.46

・カスポファンギン:検出不可

・アムホテリシンB:約15



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2022年2月1日火曜日

■胃切除、胃全摘患者では、胃酸分泌低下する。 DI情報2021年8月25日

貧血を起こしやすくするため、鉄剤で補正する必要あり。
鉄剤には、徐放性製剤と非徐放性製剤がある。
・徐放性製剤⇒胃酸がないと効果なし、胃切除者に不適。
・非徐放性製剤⇒胃酸分泌低下しててもOK。胃切除者でも有効性あり。
フェロミア(クエン酸第一鉄)は、酸性から中性の広いpH域で溶解する低胃酸状態でもよく吸収する。


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