2017年7月10日月曜日

■デパケンR錠服用患者が下痢のある患者では血中濃度が十分に上昇しないことがある。

 デパケンR錠は製剤学的にバルプロ酸ナトリウムの溶出を制御して徐放化させたものであり、服用後一定時間消化管内に滞留する必要がある。
 従って重篤な下痢のある患者では血中濃度が十分に上昇しない可能性があるので注意すること。

参考:デパケンR添付文書



2017年7月8日土曜日

■メキシチール注とソルダクトン注、ヘパリン注、ラシックス(フロセミド)注の混合は、ダメです!!

メキシチール(メキシレチン)注射液は、調製時にソルダクトン静注用、ヘパリンナトリウム注射液、ラシックス(フロセミド)注等との配合で白濁を生じるため、これらの薬剤とは配合してはダメです。

参考:メキシチール注添付文書