2016年10月2日日曜日

■メチロン注の効果発現時間と使用間隔について

メチロン注はスルピリン系鎮痛解熱剤です。
1回0.25g症状により最大0.5gを皮下又は筋肉内に注射します。
症状の改善が認められない時には1日2回を限度とすることと添付文章には記載されています。
最高血中濃度に達する時間は1hrで、半減期は腎機能が正常な方で2.43.8hrです。



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2016年10月1日土曜日

■ニュープロパッチ開封後の安定性について

ニュープロパッチは基本的に使用直前に開封することになっているが、誤って開封してしまった場合の保存方法や安定性は?
大塚製薬資料にて、遮光、室温30℃、湿度75%の条件下で、3ヶ月保存の試験を行っており、成分に変化が無いことが確認されている。
誤って開封した場合は、元の袋が残っていれば袋に戻して(無ければ遮光して保存するなど)、そのまま室温で保管可能である。



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