2015年7月1日水曜日

■『話し方基本:態度と話の構成チェックリスト』&『内容をわかりやすく話すために欠かせないこと』&『話し方の応用と説得力のある話し方チェックリスト』

■話し方の基本:態度チェックリスト
1.大きな声で、はっきり話している
2.ゆっくり、ちょうどよい速度で話している
3.目配り(アイコンタクト)をして話している
4.話す姿勢、態度がきちんとしている
5.表情・笑顔を意識して話している
6.抑揚やメリハリをつけて話している
7.手振り、身振りが邪魔になっていない
8.『あのー』『えー』などの言葉癖がない
9.区切りで、23秒の間を取っている
10.全体的に好印象の話し振り
 

■話し方の基本:話の構成チェックリスト
1.事前準備は入念にしている
2.前置きが長くならないようにしている
3.内容を整理してから話すようにしている
4.話す内容を自分自身が十分に理解している
5.相手の理解度に応じて話している
6.言いたいことを、一言で表現している
7.言いたいことと理由をワンセットで話している
8.短い時間で簡潔に話している
9.内容が抽象的にならないようにしている
10.最後に言い訳を言わないようにしている

 
内容をわかりやすく話すために欠かせないこと
1.話す内容を、自分自身が十二分に理解していること
2.聞き手の理解度に応じて話せること
≪自分の理解度チェック≫
3分間で話す予定の内容を、120文字以内で要約して話せるか!?
・さらに、話す内容のポイントを一言(20文字前後)で言えるか!?
・言いたいことを、なぜそういうのか、理由や根拠を言えるか!?
・理由を裏付ける根拠としてのデータや具体的な事例が用意されているか!?
誰に何を話したいかはっきりさせる。


■話し方の応用チェックリスト
1.何のための話か、目的を明確にしている
2.あれもこれも盛り込み過ぎないようにしている
3.簡にして要を得た話ができている
4.主題を20文字前後で表現している
5.最初に全体を提示するようにしている
6.話に見出しをつけて話している
7.倫理シグナルを上手に使っている
8.キーワードを使ってポイントを強調している
9.専門用語、略号を使わないようにしている
10.内容は、抽象的ではなく、具体的になっている


■説得力のある話し方チェックリスト
1.倫理的な説得力ある内容構成になっている
2.相手に伝わる、理解・納得のできる表現をしている
3.熱意を持って生き生きと話している
4.相手の気持ちに目を向ける共感的な言葉を使っている
5.ツールは、口頭表現の補助手段として使っている
6.図や表などを使い、効果的に視覚にも訴えている
7.とっさの場合などの状況対応力がある
8.質問にていねいに答える姿勢が身についている
9.常に自己反省ができ、改善点を把握できている
10.実績・人柄・見識をあわせもっている



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■会話が弾む条件・会話が途切れる要因

≪会話が弾む条件≫
1.ふだんから気軽に人に話しかける
2.自分も話すが、相手の話もよく聞く
3.うなずいたり、相づちを打ったりしながら話を聞く
4.肯定的に相手の話を受けとめる(なるほど。それはいい。など)
5.本音で率直に話をする
6.相手の反応を確かめながら話す(反応が悪ければ、早めにやめる)
7.自分と違う意見、ものの見方にも興味をもつ
8.相手の話に興味をもつ(無視しない。反応する。)
9.思い通りの反応が返ってこない場合は、話題を変える
10.話が途切れた時は、こちらから話題を提供する

≪会話が途切れる要因≫
1.『それでは、だめだ』などと相手の話を否定する
2.話の途中で『逆の言い方をすると・・・』などと持論を話す
3.『細かなことは別にして、視野を広げて言うと』などと相手の話を矮小化する
4.人が話をしている時、他のことを考えて反応しない
5.人の話の話題を横取りする(そうなんだよね〜実は私もね・・・。と横取りする)
6.人の話の話題を変える(それでね〜といって別の話に変える)
7.『こうすべきだ』と自分の意見を押し付ける
8.腕組みをしたり、目をつぶったりして聞く
9.相手が話さないと、自分も黙ってしまう
10.必要に迫られないと、自分からは人に話しかけない



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